【秋】
●字典
秋津(あきず/あきづ)=〔平安時代以降は「あきつ」とも〕トンボの異名。《季 秋》
黄葉(こうよう/みみじば)=秋になって葉が黄色く変わること。また、その葉。
秋海棠(しゅうかいどう)=シュウカイドウ科の多年草。中国原産。ベゴニアの一種で、観賞用に栽培。茎は塊茎から出て、高さ約40センチメートル、葉はゆがんだ心臓形。秋、淡紅色の花を細い柄の上に開く。葉腋(ようえき)に珠芽が生じ、地に落ちて繁殖する。《季 秋》
秋気(しゅうき)=秋のけはい。秋らしい感じ。
秋光(しゅうこう)=秋の景色。また、秋の日ざし。秋色。
秋霖(しゅうりん)=秋の初めに降りつづく雨。秋の長雨。秋雨(あきさめ)。《季 秋》

●作例
「イチョウ並木が黄葉する」 。
秋霖や雫を軒の糸車/桂郎」。
「手腓(たこむら)に(あむ)かきつきそのを秋津早咋(はやぐ)ひ/古事記(下)」。
「節々に秋海棠の紅にじみ/虚子」。
モミジの大木は茜色に染まる。 木下に立つと、紅葉のドームに包まれたような感じ。
春には花と新緑を愛で、秋には紅葉を愛でるドウダンツツジが。
近くの公園ではちょうど今、ドウダンツツジの葉がオレンジ色に色づき、紅葉の季節の到来を知らせ始める。
ススキの白い穂が、山頂を通る風に、さざ波のようにそよぐ。 金木犀の甘い香りが漂う。
参道の紅葉が紅く色づきはじめた。 銀色に輝き風に揺れるススキ。 秋風が頬に優しい。
青空に紅葉が映え。 楓も徐々に色づき、11月中旬には盛りを迎える。
少し遅れて周囲の山々の梅や桜などの木々が紅葉。 近景から遠景へと秋が広がっていく。
庭園の醍醐味が最も楽しめる季節である。 秋空に鰯雲。
大学の構内の樹々の青葉に明るい陽光が戯れる頃。
深まりゆく秋の闇夜に、浮かび上がる。 京の秋を堪能する。
秋色にかわる。 淋しい秋。 桜紅葉。 秋のしのびより。 わずかずつ背骨の縮む秋の風。
はかなさを感じさせる晩秋の青空。 公園の木々が色づき、あでやかさを競う。
美しく散りゆく庭園の紅葉を眺め。

【詩歌用語】
秋。秋沙。秋茜。秋上げ。秋味。秋袷。秋植え。秋扇。秋収め/秋納め。秋落ち。秋風。秋唐松。秋葱。秋狂言。秋桐。秋霧。秋草。秋口。
秋茱萸。秋毛。秋蚕。秋肥。秋小寒。秋作。秋桜。秋鯖。秋さぶ。秋寒。秋雨。秋雨前線。秋さる。秋珊瑚。秋時雨。秋篠。秋霜。秋簾。秋蝉。秋空。
秋田織。秋田杉。秋田蕗。秋大根。秋台風。秋高。秋丁字。秋津。秋入梅/秋黴雨。秋月。秋付く。秋津国。秋出水。秋茄子。秋成り。秋楡。
秋の色種。秋の鰻攫み。秋の扇。秋の香。秋の蚊。秋の曲。秋の麒麟草。秋の暮れ。秋の声。秋の霜。秋の除目。秋の調べ。秋の蝉。秋の空。秋の田村草。
秋の契り。秋の蝶。秋の隣。秋の七草。秋の野芥子。秋の花。秋の日。秋の灯。秋の水。秋の宮。秋の夜。秋夜長物語。秋場。秋萩。秋萩帖。秋葉山。
秋場所。秋晴れ。秋冷え。秋彼岸。秋日照り。秋日和。秋蒔き。秋祭り。秋豆。秋虫。秋めく。秋元。
秋山。秋吉台。秋芳洞。秋刀魚。秋意。秋陰。秋雨。秋雲。秋桜子。秋海棠。秋穫。秋雁。秋気。秋季。秋期。秋宮。秋蛩。秋興。秋錦。秋瑾。秋刑。
秋景。秋郊。秋耕。秋江。秋毫。秋材。秋蚕。秋思。秋色桜。秋日。秋社。秋収。秋暑。秋宵。秋色。秋水。秋声。秋晴。秋夕。秋雪。秋扇。
秋蝉。秋爽。秋霜。秋霜烈日。秋天。秋灯。秋波。秋風。秋風索寞。秋風楽。秋分。秋分草。秋分点。秋分の日。秋芳洞。秋明菊/秋冥菊。
秋夜。秋陽。秋嵐。秋涼。秋霖。秋霖前線。秋冷。

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