【物事】
●字典
現象(げんしょう)=人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。哲学で、本体・本質が外的に発現したもの。カント哲学で、主観によって感性的に受容された内容が、時間・空間およびカテゴリーなどの主観にそなわる認識形式によって、総合的に統一されたもの。その背後にある物自体は不可知とされる。ワッサールの現象学で、意識に現前し、直接的に自らを現している事実。本体などの背後根拠との相関は想定しない。
孵化(ふか)=―する。卵がかえる事。卵をかえす事。
不可能(ふかのう)=―な。―に。〔その人の経験・知識・能力や、その環境・条件では〕その問題を解決・処理・実行する事が出来ない事(様子)。⇔可能


●作例
不思議な現象が起こる。 一時的な現象。 不思議な現象が起きた。 それは思春期の一時的な現象だ。
人工孵化をする。  不可能に近い。 目の前が眩しくなる。

【詩歌用語】
「現象」出来事。大事(おおごと)。取り込み。ごたごた。事故。事件。事変。異変。変事。珍事。奇禍。大事(だいじ)が起こる。一大事。只事(ただごと)。事態。諸行無常。 自然現象。社会現象。

戻る