【光】
●字典
電光石火(でんこうせっか)=稲妻や火打ち石が発する閃光(せんこう)。きわめて短い時間のたとえ。動作が、きわめて速いこと。すばやいこと。
灯明・燈明(とうみょう)=神仏に供える灯火。みあかし。
光(ひかり)=目に明るさを感じさせるもの。太陽・星・電球などの発光体から出る光線。主に可視光線をさすが、普通は赤外線から紫外線までの電磁波をいい、真空中での進行速度は1秒間に約30万km。心に希望や光明などを起こさせる物事。威力・勢力のある者の、盛んな徳や勢い。威光。目の輝き。視力。色・つやなどの輝くほどの美しさ。容貌・容姿のまばゆいばかりの美しさ。
微光(びこう)=かすかな光。
閃く(ひらめく)=(自五)(どこニ)―一瞬、鋭く光る。(なにニ)―〔よい考えなどが〕瞬間的に思い浮かぶ。〔旗などが〕風に吹かれて、波打つように動く。


●作例
もなく黒き掻練の/源・初音」
「前途に―を見いだす」「オリンピックの金メダルは国民に希望の―を与えた」
電光石火の早業(はやわざ)。 いなずまが閃く。 

【詩歌用語】
「光」輝き。閃(ひらめ)き。煌(きらめ)き。明かり。ライト。光線。光明。光輝。光彩。光芒。光華。彩華。美光。明光。照光。明輝。鮮輝。閃光。蛍光。月光。夜光。
微光。幽光。微明。薄明。色線。紫外線。赤外線。灯り。灯び。灯火。灯明(とうみょう)。フラッシュ。
「電灯」蛍光灯。街灯。常夜灯。ネオン。アーク灯。ランプ。カンテラ。蝋燭。提灯。行灯(あんどん)。雪洞(ぼんぼり)。灯明。灯籠(とうろう)。松明(たいまつ)。篝火。漁火。

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