【こだま】
●字典
木霊・谺・木魂(こだま)=[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 樹木に宿る精霊。木の精。声や音が山や谷などに反響すること。また、その声や音。山びこ。歌舞伎下座音楽で、小鼓二丁を下座と上手舞台裏とに分かれ、響き合うように打つもの。深山幽谷などの趣を出す。

●作例
木霊が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ/鏡花・高野聖」
銃声が谷間にこだまする。 叫び声が山々にこだました。

【詩歌用語】
「谺」こだま。木霊。山彦。反響。エコー。山神。山祗。山霊。山の精。響き。山精。山響。谷響。共鳴。魑魅魍魎。魑魅。魍魎。
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