●TBS『クジャクのダンス、誰が見た?』
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、浅見理都による日本の漫画作品でTBS系の「金曜ドラマ」枠でテレビドラマ化された。
大学生の山下心麦(広瀬すず)は、父親で元警察官の春生(リリー・フランキー)と馴染みの屋台でラーメンを食べた後、父親と別れて一人で映画を見に行くが帰宅すると自宅が炎上し父親が焼死体で発見。
犯人として、22年前の春生が捜査を担当した一家殺害事件の犯人・遠藤力郎の息子の遠藤友哉(成田凌)が逮捕された。
父の葬儀後、心麦はラーメン屋台の店主から春生が生前預けていた封筒を受け取る。そこには、もし自身が殺され、名前を掲げた友哉を含む複数の人物のうちの誰かが逮捕されたら冤罪であるため、弁護を依頼してほしいとの内容が記載された手紙と、弁護費用として300万円が同封されていた。
心麦は、弁護士の松風義輝(松山ケンイチ)に弁護を依頼。最初は断られるものの、松風は友哉との面会を得て彼の弁護を引き受ける。
心麦は松風とともに事件の真相に迫り、1話1話毎に明らかになる真実と新たな事件。誰が敵なのかという緊張感でハラハラどきどき。
なかなか真相が分からなくて色々考えながら観ていたが後半に徐々に伏線が繋がっていき、私なりに「なるほど!」と納得。
そして、まさかの真犯人。壮絶な過去と罪が交錯するなかで、家族の絆、贖罪、そして再生を描いた感動と衝撃のラストだった。
■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm
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