hitomi's poem

hitomiの詩 part79 さようなら



張り詰めた空気の中 願いもむなしく
君は背を向けて 天国へ旅立った
曇ひとつない夏日 私の心を曇らせた
大切な宝物を 失くして気を落とし
人目もはばからず 思い切り涙した
会うは別れの始め… 分かってはいるが
順番が変われば とても受け入れ難い
突然訪れた 悲しみの現実
君が先に逝くとは 思いもよらなかった
もっと生きて欲しかった ずっと一緒にいたかった
別れるのは辛いが 恋々としていると
君はとまどい さまよい続けるだろう
愛しさをふり切り 言おう「さよなうら」
ポッカリ空いた 心のすき間を埋めるため
君の笑顔を いつまでも忘れない
別れがあれば 出会いもあるさ
あの世で会える日を 楽しみにしているよ
再会するまでしばらくの間 「さようなら」

※恋々(レンレン)=未練の気持ちが強く思いきれないさま









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