慕嬢詩 『秋の風』

西日を受けてる窓ガラス
ゆらゆら揺れてるシルエット
窓を開ければ桜の木
風に吹かれる緑の葉
さわさわゆらゆら秋の風
アベリアの咲く遊歩道
花から花へと黒アゲハ
笑顔で散歩の親子連れ
往時が浮かび胸がキュン
幸せ運ぶ秋の風


残暑で熱がこもる部屋
気分も空気も入れ替えに
窓を開ければ青い風
肌を優しく撫でられて
さわさわそよそよ秋の風
木漏れ日そそぐ窓の際
頬ふれる風に安らいで
夢見心地で回顧すれば
君の息吹に胸がキュン
愛が伝わる秋の風
※自宅の西側横には川沿い遊歩道があり、
そこに立つ大きな桜の木は2階の窓際まで枝を伸ばしています。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
#慕嬢詩 #秋の風 #チャレン爺有村 #有村正


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