hitomi's poetry-16
朝の光 

(1) 神々(コウゴウ)しくて きらびやか
朝の光が まぶしくて
目があけられない ベッドの上
君を見たよ 夢の中
目を瞑っていよう このままで
余韻にひたっていたい もう少し
風になびく 長い髪
子犬を追って 駆け回る
黄色い花咲く 丘の上
君が笑顔を 投げかける
幸せな時 愛の時
今日はいい夢 ありがとう

 
(2) 清々(スガスガ)しくて さわやかな
朝の光が 満ち満ちて
醒ましてくれる まどろみから
君がいたね 腕の中
寝顔が愛しい 幼い娘(コ)
身を寄せていたね あの時は
真ん中にいた 川の字の
寝返りうって こちら向く
温かき鼓動 響きあう 
君のにおいが 芳(カグワ)しい
幸せの日々 遠い日々
今日は思い出 ありがとう