hitomi's poetry-4

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	戻れ、僕の胸に ．
愛しのhitomi　急にいなくなって どうしたの？　 僕の裏切りで　心乱れたって　ほんとうかい？ 荒れた暮らし　していると聞いて　胸痛む つらかったんだね　独りで苦しんで 今度会えたら　ぜひ謝りたい　「わるかった、許してくれ」と 僕にはちょっとした出来心　でも君には大きな衝撃が 僕の小さな心のスキ　でも君に大きな心の穴を開けてしまった 自分勝手で　ずっとそばにいなかった　いろんなことがしたくって 今は反省の日々　だから、戻ってきておくれ　僕の胸に 愛しのhitomi　あれから探してるんだ どうしてる？　 電話をしても　むなしく響く　呼び出し音 部屋の扉　叩いても居ない　手が痛い あの時のこと　まだ怒っているのかい 今度会えたら、うまく言えないが　幸せに　してみせるよ　 僕には目いっぱい出来ることで　そう君には少しでも喜びを 僕の最大の努力で　そう君に小さな幸せをあげたい これからは僕　ずっとそばにいるよ　いろんな話聞いてあげる 今は反省の日々　だから、戻ってきておくれ　僕の胸に 僕には目いっぱい出来ることで　そう君には少しでも喜びを 僕の最大の努力で　そう君に小さな幸せをあげたい これからは僕　ずっとそばにいるよ　いろんな話聞いてあげる 今は反省の日々　だから、戻ってきておくれ　僕の胸に . . . . . .
	４０７号室
hitomiを３年半　包んでくれた　４０７号室 黒いカーテン　黒いベッド　黒い猫 なぜか好んで　取り揃えた暗いイメージ でも、友達集（つど）えば　そこはパラダイス 鍋囲み　お酒飲み　駄弁(だべ)ったり 朝まで　語り明かした　青春のひと時 hitomiを３年半　包んでくれた　４０７号室 ターンテーブル　ＣＤ　ＭＤ　ＤＶＤ 音楽好きで　取り揃えたオーディオ機器　 そう、レコード回せば　そこはミニクラブ ステップや　跳ねたり　くねったり 朝まで　踊り明かした　ハッピーなひと時 宴も終わり　みんな帰れば　暗い部屋に逆戻り 独りぼっちの小さな胸に　寂しさグッとおしよせる 壁一面の　イベントのポスター　うつろに見たり 短い階段を上り　ロフトでしょんぼりアルバムめくる　 猫をひざに抱き　悲しみ胸に抱き　むなしく時を過ごす　 hitomiは　もう二度と　戻ってこない　４０７号室 今はどんな　人が住むのでしょうか　 白と赤で　コーディネートされたトイレ ああ、今はどんな色に　なっているのでしょう　 クーラーの　水の漏れ　直ったのかな 朝には　あの時と違う　まぶしい陽が昇る
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	いつか瞳にこの店を
いつの日か　瞳に　バトン渡そうと 夢と希望　売ってきた　このお店 でも去年(こぞ)の夏　戻らぬ人と　なった君 望みを絶たれ　悲しみの淵に　沈んでく カウンターで　吐息まじりに　ほおづえつく 壁に掛かった　電話機が　誰かのコール　待っている 長椅子に　立てかけた　古いギターが　なぜか淋しい リクエスト　された時　悲しい曲　つい選ぶ 遠い昔を　偲ばせる　涙まじりの　子守唄 私が店に　入ったら　来てくれる？　 瞳が友に　言ってたと　耳にした やる気十分　だったのに　どうしてなんだ 冷たくなった　空っぽの椅子　ぬくもりを求む 壁際の花　悲しいねと　慰める いつの日か　瞳に　継いでもらおうと 長い間　守ってきた　このお店 いくら待っても　もうこの世には　いない君 光を失くし　深森の奥に　迷い込む カウンターに　一人佇み　誰かを待つ 棚に並んだ　ボトル達　主人の指名　待ち受ける カラオケの　モニターが　早く唄ってと　シグナル送る 店内に　流れる　有線の　ヒットパレード 娘の好きな　メロディーが　ああ無情にも　流れてる 瞳が店に　入ったら　どんなかな？ きっと多くの　友であふれ　若返る やる気十分　だったのに　どうしてなんだ 誰もいない　夜のしじま　人恋しい 思い出偲び　悲しいねと　酒を飲む . . . . . .