| 枯色の絨毯 晩秋の遊歩道 |
| 枝から離れた枯葉 ヒラヒラ舞い落ちる |
| あの時と変わらない セピアの一コマに |
| 君がおぼろげに現われて 気分はノスタルジー |
| もの憂げな面持ちに 胸が締め付けられる |
| 枯葉がヒラヒラ 舞い落ちて |
| 涙がシトシト 頬つたう |
| ・ |
| 木枯らしの口笛 葉擦れの二重奏 |
| 足元に溜まる落ち葉 クルクル舞い踊る |
| 君の幻影抱きよせて ワルツのステップ踏み |
| 夕暮れの公園で独り 寂しくワン・ツー・スリー |
| ゆく秋の虚しさと 冷たい風、身にしみる |
| 枯葉がヒラヒラ 舞い落ちて |
| 心がしんしん 冷えてくる |
| ・ |
| 木の葉を吹き遊ぶ秋風は |
| もしかして君が吹いているのかな |
| 秋の終わりはセンチになるけれど |
| 淋しがりの僕を 愉しませている |
| 落ち葉がクルクル舞い踊り |
| 心がゆるゆる 和みます |