夢うつつ…...

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ポカポカ陽気(ようき)の　春の午後、

窓辺(まどべ)でうとうと　夢うつつ

かすかに聞こえる　スモーキーな歌声(うたごえ)

Sentimental Jouney(センチメンタル　　ジーャニー)が

ノスタルジックに　蘇(よみが)える

私のもとから旅立った　愛(いと)しの君の

後ろ姿(すがた)が　目に浮かぶ

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チリチリブツブツ　レコード盤(ばん)

虚(うつ)ろなノイズに　夢うつつ

アナログの音(おと)の　ブルージーなフレーズ

Sentimental Jouney(センチメンタル　　ジーャニー)が

ノスタルジックに　蘇(よみが)える

見知らぬ世界で旅をする　愛(いと)しの君が

憂(うれ)いを帯びて　重なった

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父と娘が　抱(いだ)き合い

涙の再会(さいかい)　夢うつつ

朦朧(もうろう)の中に　アンニュイなメロディー

Sentimental Jouney(センチメンタル　　ジーャニー)が

ノスタルジックに　蘇(よみが)える

いつの日にか会いに行くよ　愛(いと)しの君に

星(ほし)がきらめく　遠い国

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※Sentimental Jouneyはドリス・デイ(米国)が1945年にリリースしてミリオンセラーになった。