hitomi's poetry-9
天国フリーダイヤル
(1) ああ、逢いたいよー でも逢えない
仲良しだった 幼なじみのhitomi
遠い空の彼方に 行っちゃった
あれから1年 たったのね
時々思い出す あの日のこと
人は誰でも 淋しい時 何かを求める
わたしは話し相手が 欲しいの、だから
電話したいな hitomiの許(もと)に
でも天国は とっても遠いから
天国フリーダイヤル あったらいいのにね
天国フリーダイヤル いつでもアクセス
昔の思い出 話し合いたいな
いたずらしたこと 夢を語りあったこと
おしゃべりしたいこと いっぱいあるよ
思い返せば 二人は子供だったよね

(2)

ああ、淋しいよー でも逢えない
気がおけない 古きよき友hitomi
天上(てんじょう)に住(じゅう)する 人となる
あれから何年 たったかな
世間もすっかりと 様変わり
人は誰でも 変わった自分 知ってもらいたい
わたしの今の気持を 伝えたい、だから
電話したいな hitomiの許(もと)へ
でも天国は とっても遠いから
天国フリーダイヤル あったらいいのにね
天国フリーダイヤル いつでもアクセス
朝までゆっくり 語り合いたいな
悩んでいること グチや楽しかったこと
聞いて欲しいこと いっぱいあるよ
あの時以来 わたし大人になったかな

※天上=高い空。天人が住むという、この上なく楽しい世界。
※hitomiの友達、未華さんのカキコをヒントにしました。

希望dr
人生に疲れた人にも
心に傷ついた人にも 
輝かしい光に包まれて
新しい年が訪れる
誰にでも 平等に
辛い過去を 忘れるんじゃなく 
思い出として 心に留めておこう
そして明日に向かって 歩き始めよう
今年の抱負を 心の中に描き 
希望を持って 歩き始めよう

仕事に疲れた人にも
幸せが薄い人にも 
清々(すがすが)しい空気に包まれて
真っさらな朝が訪れる
誰にでも 公平に
暗い過去を 引きずるんじゃなく
思い出として 心に留めておこう
そして未来に向かって 歩き始めよう
多難な道のりを 耐える力と勇気と
希望を持って 歩き始めよう

いつの日か 努力が報い
ひとつの希望が叶った時
遠い過去を振り返れば
辛かった思い出が 楽しい思い出に
変わるのを 知る時が来る
だから、希望を持って 歩き続けよう