作詞コーナー有村ただし作詞集

★浅い眠り ナイスガイ!晋に捧ぐ ★10年後… ★目を閉じれば ★渋谷一夜の夢物語 ★ひと夏の恋
ナイスガイ!晋に捧ぐ 浅い眠り

「どんな夜も越えてゆけ It's all right!It's all right!」
跳ねて弾けて ハツラツと
君が歌い 勇気をくれた
みんなにみんなに 元気をくれた

その君が何故? 何故なんだ
信じられない 突然のメール 
ウソだと思いたく 何度も読み返し
受け入れたとき 涙にくれた
露の世に 彷徨える君
僕に灯を点し 自分の灯を消した


「明けぬ夜が無いなら 何も恐れるものは無い!」
見上げる夜空に キラキラと
今日も聞こえる 君の歌声(ウタ)で
みんなにみんなに エールを送る

信じたくない あの電話
信じざるを得ない 悲しい事実
何があった知らないが 無念さがつのる
笑顔が素敵で とても優しく
今でもエクボが 脳裏に浮かぶ
歌で繋がる 友達の輪
君の熱唱で 僕を躍らせて…

春と夏の間の 昼下がり
やわらかな陽射しが ふりそそぎ
とろとろと瞼が 重くなる
幻想的な世界へ いざなわれ
薄暗い靄(モヤ)の中に 君を見た
妖しい光浴びて 魅惑的
遠い星の彼方に 居るはずなのに
君が微笑みながら 近づいて来て
なにやら一言 言葉を交わした
春と夏の間の 昼下がり
浅い眠りに包まれ まどろんで
うとうとと惰眠を むさぼってる


夜と朝の間の 黎明時
なまぬるい微風が 頬を撫で
ピクピクと瞼が 震えてる
思考が奈落の底に 沈み行き
薄らいだ意識の中で 君を見た
褪せたセピアの色が 懐かしい
遠い過去に離別を したはずなのに
君に巡り合えた この喜びを
しみじみ噛みしめ 心を交わした
夜と朝の間の 黎明時
ありえないひとコマに 戸惑いつ
夢うつつの境で 揺らいでる

春と夏の間の 昼下がり
浅い眠りに包まれ まどろんで
うとうとと惰眠を むさぼってる
10年後… 目を閉じれば

君は今、あと10年若ければと思っていないかい?
それは誰しも一度は感じるもの
それはその時に何もしていなかったからさ
でも過去には戻れない、無理なハナシさ
だから10年後に後悔しないためにも、
今を大切に生きようよ
そう小さな事でもいい、コツコツと積み重ねれば
10年後には大きなカタチになる
その時が来たらきっと、君は微笑むだろう
今からが大事なんだ
さあ始めよう小さな事からでいい
10年後に、僕と一緒に笑おうじゃないか

君は今、あと10年若ければと思っていないかい?
それは僕も以前に感じたこと
それはただなんとなく過ごしてきたからさ
後悔先に立たず、儚いハナシさ
だから10年後に笑えるようにも、
今を大切に生きようよ
そうどんな事でもいい、一歩ずつ歩を進めれば
10年後には小さな夢も叶う
その時が来たらきっと、君は微笑むだろう
今からでも遅くはない
さあ始めよう小さな事からでいい
10年後に、僕と一緒に笑おうじゃないか

木枯らし吹いて 白い冬が来て
空は寒色 かじける町並み
貧しく寂しい 孤独な僕に
カラダちぢませ 寄り添う君よ
どんなに寒くても 明るい笑みと
白い吐息で 温めてくれた
ああ、目を閉じればそこに
涙をぬぐって くれた君がいる
ああ、目を閉じればそこに
楽しい思い出 くれた君がいる

ひまわり咲いて 碧い夏が来て
空は水色 はじける若者
愛と喜びに 満ちてた僕に
心まかせて 寄り添う君よ
素敵な日々を 与えてくれた
愛しの君去り 灯りが消えた
ああ、目を閉じればそこに
力づけて くれた君がいる
ああ、目を閉じればそこに
夢と希望を 抱いた僕がいる
渋谷一夜(ひとよ)の夢物語 ひと夏の恋

馴れぬパーティー 戸惑う僕
横に座り 話かけてくれた
可愛いえくぼが 目に浮かぶ
はっきりした 眉と目元
長い睫毛が 僕を惑わす
「あなたに会えてよかった」
その言葉は 心地よく響き
今もずっと 耳に残る
なのに電話しても つながらない
苦しくさせる 君は罪な人
せめて一度だけ 声を聞かせて
昼の喧噪(ケンソウ)も 闇に消えた街
ポニーテールの君を 求めて歩く
ああ渋谷一夜の夢物語

初めて出会った あの夜から
胸を焦(コ)がし 眠れぬ日が続く
鮮明に映つる 君の面影
色白の 素肌に似合う
赤いセーターに 白いパンツ
「あなたに会えてよかった」
あの言葉は 愛想だけのもの?
それでもいい 嬉しかったよ
ゆえにメールしても 返事がない
今頃は誰と 楽しんでいるのか
せめて一度だけ ことばが欲しい
コロンの香りが 甘く魅せる街
僕に不釣り合いな 素敵な君よ
ああ渋谷一夜の夢物語

ギラギラ太陽 にじむ汗つぶ 小麦色の肌
ボディラインが オイルに輝く ビキニの娘
海辺のリゾートは 心焼き尽くす 恋愛場(ラブ・スポット)
あ〜、汗にまみれ 欲望にまみれて
思いっきり きつく抱き合い 熱く愛し合い
すべてを忘れ すべてを求める 青春のとき
今、知り合った 若い二人には 過去はいらない
昔のことは 顧(カエリ)みても 仕方ない 
今、お互いに 心満たせば それでいい

キラキラ青波 白い砂浜 パラソルの華
メンズ・ゲイズを 背中に感じ 寝そべる娘  
夏のパラダイスは ホットな恋の 交流場(パーティ・ルーム
あ〜、砂にまみれ 波音にまみれて
思いっきり きつく抱き合い 熱く愛し合い
すべてを忘れ すべてを求める 青春のとき
刹那に燃える 若い二人には 今が大切
言葉は要らない 多くを語る ことはない
今、お互いに 幸せならば それでいい

あ〜、星にまみれ 喜びにまみれ
思いっきり きつく抱き合い 熱く愛し合い
すべてを忘れ すべてを求める 青春のとき
意気投合の 若い二人には 未来(サキ)もいらない
未知の行く末 深く考える ことはない
今、お互いに 幸せならば それでいい

※メンズ・ゲイズ(men’s gaze)=男達の視線