あいらぶ堺 堺区の風景-1c

南海本線堺駅周辺
⑰龍神堂
1786年(天明年)天下の名港といわれた堺港が大和川の付け替え(1704年)による土砂により水深が浅くなり港がさびれてきた。昔の繁栄を取り戻すため、港の工事の完成を龍神明王に祈願した。その本尊を安置したのが龍神堂である。龍神の地名はこの龍神からおこったものである。
⑱神明神社
1841年(天保12年)にこの町の繁栄と発展を祈り、地域の氏神として創建された。その後、幾多の変遷の後、現在地に移り平成9年3月に社殿が新築されました。天昭大神、豊受大神をおまつりされております。
⑲大浜公園相撲場
学生相撲選手権大会が最初に開催された場所であることから、アマチュア(学生)相撲の「聖地」と呼ばれるようになりました。古くから多くの大会が行われ、現在に至るまで幾多の好勝負を生み、名選手を、その歴史に刻んできました。
⑳蘇鉄山
幕末の黒船来航に備えて築かれたお台場、明治12年大浜公園として開放され築山として整備されました。昭和14年東南の御蔭山から移された一等三角点が設置されている標高6.97mの日本一低い山。
㉑千利休生家跡
千利休は大永2年(1522年)現在の堺区宿院西1丁で生まれました。現在の茶道千家の始祖であり「茶聖」と称せられています。屋敷跡には椿の井戸が残っていますが、椿の炭を底に沈めていたといいます。井戸屋形は利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材を用いて建てたものです。
㉒さかい利晶の杜
 堺が生んだ天下一の茶人「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを学べ、茶の湯体験もできるミュージアム。
 
㉓巨大壁画「浪漫やさかい」
 大規模な工場壁面を利用して、南蛮貿易で栄えた当時の堺の港を彷彿とさせる、幅155m、高さ約11mの日本最大級の壁画。
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※あいらぶ堺
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