●いじめ対策
【いじめた子と直接話し合う】長男が小学生の時に一人の女の子にいじめられた経験をしました。理由は「友達になりたかった」そうです。まず、その女の子に会って理由を聞いてみて下さい。そして仲良くしてくれるなら、先生にも女の子の親にも話さないと約束します。仲良くできなかったり、約束を破ったりしたら、先生や親に話すし、おばさんは怖いよ！としっかり伝えます。感情的にならずに。相手は子供でもちゃんと見ているので、優しい口調ながらも本気なのだとわからせる事がポイントです。子供は親を見ています。体を張って守ってやれば、子供も勇気を出すはず。親子の絆（きずな）は強まります。
【担任に相談を】うちの娘も小学三年〜四年にかけて、特定の子供からいじめを受けました。娘はいじめの事実を親には云わず、生活態度が荒れだして初めて気づき、ショックでした。クラスが同じ子ならば、まず担任の先生に相談してはどうでしょうか。うちの場合、家庭訪問の際に先生から相手の親に話してもらい、学校での様子にも目配りをしてもらうようにしました。
【相手の親も一緒に】うちの娘は小学二年の時、一人の男の子にいつもいじめられていました。連絡帳に何回書いても、その子は先生の前では立派で、陰で娘をいじめるのです。困り果てて、参観日に前もって先生にお話し、皆が帰った後、その親子に残ってもらい、いじめをやめてほしいと必死の思いで、涙ながらにお願いしました。その子のお母さんは「（息子がいじめをしていることを）知らないでいて、ごめんなさい」と謝罪してくれ、それからはピタリといじめが無くなりました。 |
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