愛netコミュニティ・生活知恵(生活情報)
●虫刺され対策 ●寒さ対策 ●静電気の防止法 ●肩ひもずり落ち防止方法
●虫刺され対策
ヘビイチゴ】春から夏にかけて、道端や野原で見かけるヘビイチゴ。単なる雑草ではなく、虫刺されによく効きます。ヘビイチゴの赤い実を焼酎漬けにし、その汁を虫に刺されたところに塗るだけ。あっという間に、かゆみが消えていきます。空き瓶を利用して保管すると持ちもいいです。ただ、間違って飲む事がないように、くれぐれも注意して下さい。
ドクダミ】我が家では昔から虫刺されにはドクダミを活用しています。庭にドクダミを植えているので、虫に刺されるとすぐに葉を摘んできます。水できれいに洗って手でもむと、緑色の汁が出ます。それを刺された部分に塗るだけ。すぐにかゆみがとまります。虫刺されの痕が醜く残る事もありません。また、ドクダミの白い花をホワイトリカーに漬けておき、虫刺されの部分に塗っても効果があります。
塩と固形せっけん】ちょっと荒療治のようですが、虫に刺された部分に塩を擦り込む方法がお勧め。一つまみの塩を指先にのせ、痛いぐらいしっかりとこすり付けます。少し水を混ぜて擦り込むといいと思います。その時は痛いですが、かゆみも痕も残りません。また、固形せっけんを擦り込んでも効果があります。我が家では、洗面所においてあるせっけんを、つま楊枝でとり、擦り込んで対処しています。

●寒さ対策
マッサージをする】手足の水分をよくふき取り、ハンドクリームなどをよくのばしてからマッサージ。風呂上りが特に有効ですが、ふだんから、マメにするといいでしょう。まだ寒さが厳しくない季節からしておく事が大切。霜焼けなどにも効果的。また、血液の循環をよくするために、ビタミンEなどの栄養補助食品をの摂るのもよい。
お湯と水を交互に】霜焼け対策には、やけどをしない程度の熱いお湯と、水をそれぞれ別の洗面器に用意する。まず、手足を水につけて冷やす。その後、お湯につけて十分に暖めます。そしてまた、冷やすのです。この作業を何度か繰り返してみて下さい。毎日続けると不思議に楽になります。
おしゃれな防寒具】冷え性の方は、ベストや下着などの防寒具で予防しましょう。例えば背中が少しでもゾクゾクしたら、ブラウスやカッターシャツの下にウールかアクリルのベストを着用します。外観は薄着に見えるが、体は暖かいです。また腹巻でもよい。靴下は厚めのものを選ぶかストッキングとソックスを重ね着します。外出する時は手袋を忘れずに。胸元はスカーフやマフラーできちんとカバー。腹巻などは少し抵抗があるかもしれませんが、女性用のおしゃれなものもあります。
【刺激のある食べ物を】寒い時は鍋物に限ります。特にキムチ鍋など、刺激のある辛い食べ物は体が温まります。ラーメンを食べる時もキムチを少々入れます。やうどんやソバはすったショウガを入れるとおいしくいただけ、体も温まります。また、少し甘味料を入れたショウガ湯はノドにもいいし、体も温まります。
【温冷入浴を】寒さ対策と健康法には温冷入浴法が最適です。まず、身体を洗ってから40℃位のお湯につかります。身体の芯まで温まったら、今度は冷水(17℃位)シャワーに約1分間浴びます。それを3回繰り返します。冷水を浴びる時は足元、右胸、肩の順にかかり、心臓部分は最後にしましょう。最後は冷水で締めます。お風呂からあがるといつまでもポカポカと暖かさが持続します。
ミカン風呂】食べ終わった後のミカンの皮を再利用して、ミカン風呂にしましょう。まず、皮をからからになるまで干します。それをガーゼなどで作ったきんちゃく袋に入れて、口をしっかり縛って。お風呂に浮かべると、ほのかにミカンの香りがするし、何よりポカポカと温まります。まったく自然なものなので、体にもやさしいし、美容にもいいです。

●静電気の防止法
スカートをクシャッと握る】予防法ではないのですが、スカートに静電気が起きてしまった時の簡単な解消法です。スカートのスソを、左右からひだを折るように引き寄せていき、中央でクシャクシャと両手で何度か握って放します。それだけで、不思議と静電気が軽くなり、スムーズに歩く事ができます。
ストッキングに髪用リンス】静電気防止スプレーや柔軟剤などが嫌いな場合は、ストッキングに髪の毛用のリンスをすることをおすすめします。また、素足でスカートやゆったりしたパンツをはく場合は、乳液をたっぷりと足に塗ってみてください。滑らかになるのか、結構効果があります。
天然素材の衣類を】なるべく天然素材の衣類を選ぶよう、心がけましょう。化繊や混紡ものの衣類より、静電気はおきにくいようです。肌着類だけでも、天然素材にするとよい。また、化繊や混紡の場合は、洗濯、脱水後、静電気防止剤を入れた水に10分ぐらい漬けてみて下さい。
スリップにのり付け】スカートがまつわらないようにするには、スカートの内側になるスリップにごく薄くのり付けするとよい。また、静電気がひどい時には、スカートとスリップの間にハンガーなどの針金を少し入れれば、不思議と収まります。
水が効く】外出先では、静電気防止剤のスプレーが一番なのですが、嫌いな場合は、水のスプレーでも効果があります。携帯用のスプレーケースに入れた水をスカートのスソなどに内側からスプレーするだけでも、違います。
●肩ひもずり落ち防止方法

適正なサイズを選ぶ】薄着の季節になると、一気にタンクトップや半そで、えりの開いた服を着るようになります。でも、困るのは下着の肩ひものずり落ちが気になって、着たい服が着れないって方も多いと思います。素敵な洋服から下着のひもが見えていてはせっかくのオシャレも台無しです。あなたはブラジャーを買う度にサイズを測っていますか?メーカーによって違う時もあるので、キチンと測りましょう。またアンダーのゴムが伸びていないかどうか確認してください。
クリップで解消】応急処置として、ブラジャーの上に着たタンクトップの肩の部分と肩ひもをクリップではさんで止めるのも一つの方法です。
ヒモをクロスさせる】ブラジャーの肩ひもの左右を付け替えて、背中でクロスさせてみては?体にピッタリとフィットして不快感もないし、バストも中央に寄せて持ち上げられるような感じです。
幅広い肩ひもを選ぶ】肩ひもの幅が3cmくらいはある幅の広いタイプのブラジャーはどうですか?なで肩の人にお勧めです。若い方はあまり好まないかもしれませんが、最近はオシャレなタイプもあるそうです。