愛netコミュニティ・生活知恵(植物)
●切り花を長持ちさせる ●観葉植物の育て方
●切り花を長持ちさせる
花瓶をよく洗って水切りと氷で適】花をいける前に必要のない葉は取り除き、細菌がなるべく発生しないように花瓶もよく洗います。水替えは、冬場は2、3日おきでも、夏場は毎日がいいでしょう。時々氷を入れると長持ちします。茎のヌメリは洗い、茎が黒くなったら水切りして水上げを良くします。花だけになったら小さい器に浮かべると、違った楽しみ方が出来ます。
砂糖で栄養補給】砂糖は切り花に栄養を補給して長持ちさせます。この砂糖はグラニュー糖が最適です。花瓶の水にティースプーン1杯ぐらい入れてよくかき混ぜ溶かしておくだけで長持ちします。
水の腐敗防ぐ洗剤】お花の稽古をしていた折、先生がお弟子さんの方から教えられたという方法です。それは台所の食器洗剤をほんの少し花瓶のお水に入れると、バクテリアの繁殖が抑えられて長持ちするそうです。水が腐りにくいようでした。
【十円玉を入れる
】@水切りをするA漂白剤をごく少量入れるB十円玉を2、3枚入れる。Bについては子供が夏休みの研究課題で実験しました。全ての花に効果があるわけではないのですが、色々な花が、十円玉を入れない花瓶より、しおれるのが数日遅くなったのは確実でした。研究の結果は「がんばりました賞」ではあったのですが、それからは花瓶に必ず3枚くらい十円玉を入れます。@ABの三段攻撃で絶対長持ちします。
●観葉植物の育て方

水のやりすぎに注意】水をやり過ぎると、観葉植物の根を腐らせてしまうことが多いです。少し渇き気味の方が適していると思います。土の乾き具合を見て加減して下さい。でも、水をやるときは鉢底から流れ出るぐらいたっぷりと。ただ、鉢受けには水をためないように気をつけて下さい。植物の種類によって、それぞれ性質が違うので、観葉植物の本を読んで参考にした方が安全だと思います。
ニンニクで元気を】ちょっと驚かれてしまいますが、植物も人間と一緒。「ニンニクパワー」で元気になるそうです。日頃の水やりに、ニンニクを加えるだけ。ニンニク一片をすりおろし、180ccの水に混ぜ、植物にかけるのです。半信半疑だとは思いますが、一度試してみる価値はあると思います。
適度な風当たり】ポイントは、少し日当たりが良い場所で、外の風がそよそよと感じることが出来る窓側がベスト。過ごしやすい季節には窓を開けて。寒い時期でも朝だけは必ず少しだけ風を当ててやることが重要です。ただ、日当たりも風の強すぎてはダメなので、「適度である」ことを心掛けて下さい。観葉植物の種類では、パキラやポトス、オリズルランは育てやすいと思います。