タイガース・ニュースinシーズンオフ'22/10/18~'23/3/30
2023年オープン戦順位表 
チーム 試合 勝数 敗数 引分 勝率
オリックス 16 9 4 3 .692
日本ハム 18 11 6 1 .647
巨人 16 10 6 0 .625
西武 15 8 5 2 .615
中日 16 7 6 3 .538
ヤクルト 19 8 7 4 .533
ロッテ 16 7 7 2 .500
阪神 17 8 9 0 .471
楽天 20 7 10 3 .412
ソフトバンク 18 7 10 1 .412
11 DeNA 19 6 13 0 .316
12 広島 16 4 9 3 .308

'23オープン戦 
2/25
2/26
3/4
3/5
3/9
3/10
3/11
3/12
3/14
3/15
3/17
3/19
3/21
3/22
3/24
3/25
3/26
〇ヤ2-5神 浦添
●日8-6神 名護
●神2-4オ 甲子園
●神2-7オ 甲子園
●オ1-5神 京セラD
〇神6-0日 甲子園
●神4-5日 甲子園
〇神5-3巨 甲子園
〇D6ー11神 横浜
〇D0ー2神 横浜
〇ヤ0ー8神 神宮
●ヤ3ー0神 神宮
●西2-1神 ベルーナD
●巨6−4神 東京D
●オ5-2神 京セラ
〇神7-0オ 京セラ
●オ5-2神 京セラ
'23春季教育リーグ 
3/3
3/4
3/5
3/11
3/12
3/14
3/15
〇中4-9神 ナゴヤ
●中2-1神 ナゴヤ
〇中0-2神 ナゴヤ
〇神9-0オ 鳴尾浜
●神1-6オ 鳴尾浜
●ソ6-2神 タスマタ筑後
△ソ4-4神 タスマタ筑後
'23練習試合 
2/15
2/18
2/19
2/23
3/7
3/8


3/6
3/7
3/18
3/19
●楽1-16神 金武
△神2-2ディ 宜野座
〇神10-0サムスン 宜野座
●中9-3神 北谷
〇神4-0近畿大学 鳴尾浜
△神5-5立命館大学 鳴尾浜

(WBC)
●神1-8日本 京セラD
●神4―7韓国 京セラD

●阪4-5広 鳴尾浜
〇神3-2広 鳴尾浜

3/30:D1位・森下翔太&D6位・富田蓮が開幕1軍:日本野球機構(NPB)は開幕1軍選手となる出場選手登録の一覧を公示した。阪神は投手11人、野手17人の計28人が登録された。開幕2カード目に先発する西勇、大竹、西純の3投手を除いたメンバー。新人ではD1位森下、同6位富田が入った。森下翔太はオープン戦で、打率.314(規定打席到達者では2位)、3本塁打、8打点と、いずれもチーム1位の成績を残した。富田蓮はオープン戦を中継ぎで7試合に登板し防御率0・96の好成績を残した。
3/28:近本光司、4年連続『ミキハウス・キャンプMVP』:近本光司外野手(28)、原口文仁内野手(31)、佐藤輝明内野手(24)がこのほど、京セラドームで行われた「ミキハウス・キャンプMVP」の贈呈式に出席。近本は4年連続で「ミキハウス・キャンプMVP」に輝いた。
3/25:ノイジー3試合連続安打:(オープン戦)新助っ人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が、オリックス戦に「3番左翼」で先発し、3試合連続ヒットとなるマルチ安打を記録した。オープン戦2度目の複数安打で、打率は2割9分に上昇した。
3/25:梅野隆太郎が攻守で活躍:(オープン戦)梅野隆太郎捕手(31)がオリックス戦でマルチ安打&完封リレーと攻守で活躍した。
3/25:秋山拓巳が4回2安打無失点:(オープン戦)秋山拓巳投手(31)がオリックス戦に先発し、4回2安打無失点だった。開幕2戦目先発最有力とされている。
3/25:佐藤輝明、左中間へオープン戦第2号:(オープン戦)佐藤輝明内野手(24)がオリックス戦、四回の第2打席で左中間へソロ本塁打を放った。大山も2号3ランで主軸が好調。
3/25:大山悠輔が2試合連続の一発で先制:(オープン戦)大山悠輔内野手(28)がオリックス戦の一回、1死一、三塁から3ランを放った。2日続けての一発で、4番が開幕に照準をばっちり合わせてきた。
3/24:D6位・富田、胸張る2回0封:(オープン戦)D6位・富田(三菱自動車岡崎)は、オリックス戦に3番手で投げて2回2安打無失点だった。「しっかりとアピールできた」と語った。
3/24:森下翔太が先発6戦連続安打:(オープン戦)D1位・森下翔太外野手(22)=中大=がオリックス戦で七回1死の第3打席に左中間へ二塁打を放ち先発6試合連続安打と勢いが止まらない。マルチ安打も6度目と、オープン戦打率は2位の3割6分4厘まで上昇。
3/24:ドラ3井坪陽生2号含む3安打大爆発:(ウエスタン)D3位井坪陽生(ひなせ)外野手(18=関東第一)が中日戦に「6番中堅」で先発。5回に2号を放ち6回でも適時左前打を放ち2点を追加。8回も右翼への二塁打を放つなど、3安打をマークした。出場した計5試合ですべて安打で出塁。打率5割5分6厘と異彩を放っている。
3/24:大山悠輔が今春実戦88打席目で待望1号:(オープン戦)大山悠輔内野手(28)がオリックス戦で、23年初アーチとなる勝ち越し2ランを放った。今春実戦22試合目、88打席目で飛び出した第1号。
3/22:渡辺諒、2死満塁で3点打:(オープン戦、)巨人戦「2番・二塁」で出場した渡辺諒内野手(27)が1-6の八回、2死満塁で右中間へ走者一掃の適時二塁打をちアピールに成功した。
3/22:D1位・森下翔太がオープン戦3号は同点弾:(オープン戦)D1位・森下翔太外野手(22)が伝統の一戦で、持ち前のパワーを発揮した。オープン戦3号となる同点ソロで打点を7に伸ばし、打撃主要4部門でチーム4冠に躍り出た。また4試合連続安打と好調なバットで虎を勝利に導く。

3/21:ドラ3井坪 プロ1号2ラン:(ウエスタン)D3位・井坪陽生外野手(18)=関東第一=が、ウエスタン出場3試合目のソフトバンク戦で八回にプロ1号。九回には左越え二塁打を放ち2安打。ここまで出場したウエスタン3試合全て安打を放ち、10打数6安打で打率は驚異の6割を記録を残した。
3/21:D1位・森下翔太、3試合連続安打:(オープン戦)D1位・森下(中大)が西武戦で3試合連続安打を放ち存在感を発揮した。九回に右前打を放ち13試合出場で打率・361(36打数13安打)、2本塁打、6打点の数字を残た。
3/21:西勇輝5回無失点:(オープン戦)西勇輝投手が西武戦に先発、5回1安打無失点と快投した。持ち味の低めへの制球に加え、高めへの直球も織り交ぜながら、ツーシーム、カットボールなどを散らして的を絞らせず、山賊打線を寄せ付けなかった。
3/21:「9番DH」西純矢がチーム初ヒット:(オープン戦)西武戦に投手として異例の「9番DH」で先発出場した西純矢投手(21)が、第1打席でチーム初安打となる投手強襲の内野安打を放った。
3/19:秋山が3回無失点:(オープン戦)ヤクルト戦で秋山拓巳投手(31)が六回から2番手で登板し、3回2安打無失点に抑えた。左肩の不調で離脱している伊藤将司投手(26)の代役候補として1軍のマウンドに上がり、先発ローテーション入りへアピールした。
3/19:ドラ3井坪陽生が3安打で2軍戦打率8割:(ウエスタン・リーグ)ドラフト3位井坪陽生(ひなせ)外野手(18=関東第一)が2軍戦で打率8割と打撃絶好調だ。
3/19:B・ケラー、2軍広島戦で6回途中無安打1失点:(ウエスタン・リーグ)B・ケラー投手(28)がウエスタン・リーグ広島戦に先発し、5回2/3を無安打1失点で快投した。
3/19:渡辺諒、対外試合初の3番起用にマルチ安打:(オープン戦)ヤクルト戦で拙攻による険悪ムードも渡辺諒内野手が不安出生。初回2死に左中間への二塁打を放ち六回1死一塁ではポテンヒットをマークし、マルチ安打を記録。ここまでオープン戦10試合に出場し、22打数8安打、打率・364と好調が続く。
3/18:井上広大2打席連発:(ウエスタン・リーグ)井上広大外野手が2軍広島戦で修正の2連発を放った。7回に左翼へ運ぶ2ラン。9回には右翼にフェンスオーバーさせ、2発を含む4打数3安打で存在感を放つとともに今春6発となった。
3/17:D1位・森下翔太 オープン戦4度目のマルチ安打:(オープン戦)D1位・森下翔太外野手(22)=中大=はヤクルト戦に「7番・右翼」で出場し、4打数2安打1死球でオープン戦4度目の複数安打を記録した。打率・345と向上させ、開幕右翼へ前進した。打率3割4分5厘はオープン戦11試合出場で12球団2位。新人でのオープン戦首位打者は14年ロッテ井上が最後で、セ・リーグでは1人もいない。虎の背番号1が史上初の快挙に名乗り出る。全12球団で2位のオープン戦打率3割4分5厘-。 セ界初OP戦で新人の首位打者も射程圏内。
3/17:佐藤輝明が待望の“1号ソロ”:(オープン戦)佐藤輝明内野手(24)が「5番三塁」で出場したヤクルト戦の3回第2打席で待望のオープン戦1号をかっ飛ばした。
3/17:青柳晃洋5回無失点:(オープン戦)自身初の開幕投手が決定している青柳晃洋投手がヤクルト戦で先発し、5回無失点に抑えました。
3/17:ノイジーが左越えの適時二塁打:(オープン)新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=がヤクルト戦で七回に貴重な追加点をあげた。5ー0の七回2死一塁の第4打席だった。左腕・久保の137キロを捉えると、打球は左翼手・内山の頭上を越える適時打。3番起用が濃厚な助っ人が、12日の巨人戦(甲子園)から4試合連続安打と状態を上げている。
3/17:大山悠輔がオープン戦初打点:(オープン戦)大山悠輔内野手(28)が復調を印象付けた。ヤクルト戦に「4番・一塁」で先発し、一回2死一塁で右翼へ適時三塁打。オープン戦の初打点をマークした。2月の春季キャンプからなかなか結果が出なかったが、この1本で14日のDeNA戦(横浜)から3試合連続安打。
3/15:糸原健斗が2安打1打点:(オープン戦)DeNA戦に「7番・DH」で出場した糸原健斗(30)が1打点を挙げた。四回の第2打席で粘って10球目に四球を選び、六回にも中前打を放つなど好調。着実に結果を積み重ねている。
3/15:西純矢4回1安打0封と好投:阪神西純矢投手がチェンジアップを試した。DeNA戦(横浜)の5回から登板し、4回1安打無失点と好投した。
3/15:大山悠輔が初のマルチ安打:(オープン戦)大山悠輔内野手(28)がDeNA戦に「4番一塁」で出場して今春実戦17試合目で初のマルチ安打を記録し、復調気配を印象づけた。
3/15:小幡竜平は猛打賞含む4打席出塁で打率3割1分6厘:(オープン戦)小幡竜平内野手(22)がDeNA戦に「2番遊撃」で先発し猛打賞で遊撃争いへ猛アピールした。
3/15:大竹耕太郎が4回1安打零封:(オープン戦)昨年12月に行われた現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹耕太郎投手(27)がDeNA戦に先発し、4回1安打無失点と好投した。
3/14:D1位・森下翔太、プレ開幕戦でハマ倒弾炸裂:(オープン戦)「6番・右翼」で出場したD1位・森下翔太外野手(22)=中大=が開幕カードで対戦するDeNA相手に2号2ラン。七回1死一塁、左腕の石川達也投手(24)から左翼席に白球を運んだ。
3/19:原口文仁、逆転の2点左前打:(オープン戦)DeNA戦に「7番・DH」で出場した原口文仁内野手(31)が持ち前の勝負強さで試合をひっくり返した。4-5の六回1死満塁で宮城の131キロ変化球を捉え、左前への2点打で逆転に成功。一回にも左前適時打を放ち、2安打3打点をマークした。「初回にいい攻撃ができた。そういうことができれば相手も嫌な気持ちにもなる」。開幕戦の相手に大勝し、充実感をにじませた。
3/19:佐藤輝明のタイムリーなどで一回に一挙4得点:(オープン戦)阪神打線がDeNA戦で新助っ人のノイジーが先制打など一回から猛攻。「5番・三塁」で出場した佐藤輝明内野手(24)が24歳初戦の第1打席でタイムリーを放った。

3/12:板山が決勝打:(オープン戦)板山祐太郎外野手(28)が巨人戦に「6番一塁」で出場し決勝打を放ち、今年初の伝統の一戦で勝利へ導いた。四回1死一、三塁では投野選で1打点、六回に左前への逆転2点適時打とし計3打点。オープン戦は打率・188ながら、チームトップで12球団3位の7打点となった。
3/12:ノイジーが初マルチ安打&好走塁:(オープン戦)シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が巨人戦に「3番左翼」でスタメン出場。オープン戦初安打を含む2安打で調子を上げてきた。
3/12:才木浩人、3回無失点:(オープン戦)巨人戦に先発した才木浩人投手(24)は、3回を1安打3奪三振で無失点。順調な調整ぶりを披露した。
3/11:前川が特大ソロ:教育リーグ・オリックス戦で前川右京外野手(19)は初回2死無走者で、川瀬のスライダーを完璧に捉えて特大ソロを放ち2月20日の中日戦以来のアーチとなった。2打席目にも右前打を記録した。
3/11:小幡竜平2安打1打点:
(オープン戦)小幡竜平内野手(22)が日本ハム戦に「2番・遊撃」で先発出場し、2安打1打点。10日の同戦で同じく2安打した木浪聖也内野手(28)との正遊撃手争いから一歩も引かず、攻守でアピールした。
3/11:ドラ1森下翔太2戦連続安打:(オープン戦)D1位の森下翔太外野手(22=中大)が日本ハム戦の6回1死二塁で代打で登場して2試合連続となる安打を放った。前日10日にはプロ初アーチを決めた。
3/10:ドラ1森下翔太プロ1号:(オープン戦)D1位の森下翔太外野手(22=中大)が日本ハム戦の3回、左翼席へ先制決勝の2ランをかっ飛ばした。そして4回には適時二塁打を放った。
3/10:村上頌樹4回1安打無失点の快投:(オープン戦)3年目右腕の村上頌樹投手が日本ハム戦の6回から登板し、被安打1で4奪三振無失点の好投。キャンプからの実戦は3試合10イニング無失点と好調だ。
3/12:梅野隆太郎、2安打:(オープン戦)日本ハム戦に「8番」で出場した梅野隆太郎捕手(31)は二回に右前打、四回に中前打を放って「いい内容で終われている」と手応えを口にした。
3/12:青柳晃洋は先発で4回無失点:(オープン戦)青柳晃洋投手(29)が日本ハム戦に先発し、4回3安打無失点の好投を見せた。
3/12:湯浅京己、3者連続三振:(WBC1次リーグ)日本代表「侍ジャパン」の湯浅京己投手(23)=阪神=が、「2023WBC東京プール」で中国との1次リーグ初戦の八回に3番手で登板し、3者連続三振で圧巻の投球をみせた。
3/9:ミエセス、〝虎1号〟含む2安打4打点:(オープン戦)新助っ人、ヨハン・ミエセス外野手(27)=前レッドソックス傘下3A=がオリックス戦で“来日第1号”を放って、チームを勝利に導いた。外野定位置争いが激化する中、オープン戦ここまで1安打のみと窮地に立たされていたが、開幕1軍に望みをつなぐ挽回弾。逆転2点適時打もマークし、2安打4打点の大暴れで猛アピールした。
3/12:阪神、K・ケラー、岩崎優、浜地真澄らの無失点リレー:(オープン戦)阪神はオープン戦の連敗を「3」で止めた。3月は5戦目で初勝利を飾った岡田彰布監督(65)は「戦力として、こっちが見極めている中で、まあ順調に来ているピッチャーはいてるから」とコメント。ブルペンデーの投手陣はD6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=が先発し、三回以降に登板したカイル・ケラー投手(29)、岩崎優投手(31)、浜地真澄投手(24)らの中継ぎ陣が無失点で抑えたことに安堵の表情を浮かべた。
3/9:D6位・富田蓮はプロ初先発で2回1失点:(オープン戦)プロ初先発となったD6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=はオリックス戦で2回4安打1失点だった。
3/7:阪神、韓国に7失点で対外試合5連敗:(WBC強化試合、阪神4―7WBC韓国代表、7日、京セラ)阪神は韓国代表に敗れ、2月26日の日本ハムとのオープン戦(名護)を合わせて対外試合5連敗となった。
3/7:西勇輝、韓国戦4回1失点:(WBC強化試合)西勇輝は淡々と自らのテンポで腕を振り、韓国打線を寄せつけなかった。「柔よく剛を制す」を体現するような投球で4回3安打1失点。右手には好感触が残った。
3/7:小幡竜平、韓国戦で先制打含む2安打:(WBC強化試合)小幡竜平内野手(22)が韓国代表との強化試合で先制打含む2安打を放ち、遊撃取りを猛アピールした。
3/7:佐藤輝明、今季1号!:(WBC強化試合)佐藤輝明内野手(23)が韓国代表戦で、バックスクリーン左へ待望の23年1号特大アーチを描いた。
3/7:岩貞祐太が2回パーフェクト:(WBC強化試合)岩貞祐太投手(31)が韓国代表戦で六回から3番手でマウンドに上がり、2回を無失点、4奪三振の好投を見せた。
3/7:前川右京が3打数3安打:(プロアマ交流戦)前川は三回に中前打、五回に右前打、七回には二塁内野安打を放ち3打数3安打。フォーム修正で結果が出た。

3/6:西純 圧投4回0封7K:(侍ジャパン強化試合)西純矢投手が4番手で登板し、4回1安打無失点。最速153キロを計測し、7三振を奪った。山川、村上など日本球界屈指の強打者たち相手に一歩も引かなかった。
3/6:阪神・才木4回4失点も侍相手に好アピール:(侍ジャパン強化試合)先発・才木浩人投手が4回4安打4失点で降板した。150キロ台を連発。超一流との対戦で持ち味を存分に発揮、初回大谷に対して全球直球で勝負しK斬り。しかし三回は特大の3ランを浴びた。
3/6:近本光司が反撃のソロ:(侍ジャパン強化試合)1番・中堅で出場した近本光司外野手(28)が三回の第2打席にソロを放った。0―4の三回2死走者なしで打席へ。フルカウントから山本由伸投手(23)=オリックス=の159キロ直球を一閃した。
3/5:井上広大、完璧豪弾!チーム最多10戦4発:(オープン戦)オリックス戦で「7番・左翼」で出場した井上広大外野手(21)が2023年のチーム甲子園1号となるオープン戦2号2ランを放った。外野のレギュラーを狙う高卒4年目の大砲は、今年の実戦で早くもチーム最多の4本塁打目。149キロを振り抜き、左翼スタンドまで運んだ一発は飛距離125メートルで、チームの今季甲子園第1号。キャンプ中の実戦9試合(紅白戦と1、2軍の練習試合を含む)で打率・364を記録。8安打、3本塁打、10打点はチームトップで、今季4年目の大器が、定位置争いを自慢の長打力を見せた。
3/4:先制打の板山に見た“男の執念”:(オープン戦)昨季限りで現役引退した前阪神の糸井嘉男氏(41)がデイリースポーツで評論家デビューを果たした。この日、同氏が注目したのは先制二塁打を放つなどの活躍を見せた阪神・板山祐太郎外野手(28)。攻守で猛アピールを続ける姿を「〝男の執念〟を見た」と手放しで称えた。
3/3:高山俊、開幕1軍へ逆襲ダ~ン:高山俊外野手(29)が春季教育リーグの中日戦に「1番・左翼」で出場。二回に右中間への2ランを放つなど、4安打3打点と大暴れし、9―4での勝利に貢献した。
3/2:阪神が西宮神社で必勝祈願:阪神岡田彰布監督(65)や1、2軍ナインらが西宮神社で必勝祈願を行った。直近3年はコロナ禍の影響で規模を縮小しており、チームを挙げた訪問は4年ぶり。境内に六甲おろしが流れる中、外国人選手と商売繁盛を望まないトレーナー陣を除く約130人が18年ぶりVを祈念した。岡田監督は絵馬に「アレ目指す」と書き込んだ。
2/27:岡田監督がキャンプ総括、点数は70点:岡田彰布監督(65)が沖縄・宜野座キャンプを「70点」で総括した。25日に正捕手の梅野隆太郎捕手(31)が右肘違和感で離脱。3番候補の新外国人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)は腰の張りで16日から別メニュー。さらに勝利の方程式の一角を期待するジェレミー・ビーズリー投手(27=パイレーツ3A)が右膝の張りのため、チームよりひと足先に帰阪するなど終盤に故障者が相次いだ。
2/27:大竹耕太郎、投手MVP:大竹耕太郎投手(27)が、岡田彰布監督(65)から1軍キャンプの投手MVPに選ばれた。大竹は「すごくうれしいけど、まだキャンプ。シーズンに入って活躍しないと何の意味もない。集中力を保って1日1日大事に過ごせていけたら」。実戦3試合では9回を投げて無失点。激しい開幕ローテ争いで大きく抜け出した。
2/27:井上広大が野手MVP:井上広大外野手(21)が、岡田彰布監督(65)から1軍キャンプの野手MVPに選ばれた。沖縄では実戦7試合でチームトップの8安打3本塁打10打点。左翼&右翼レギュラー争いで生き残った。
2/26:D1位・森下翔太、初3番3Hも:(オープン戦)D1位・森下翔太外野手(22)=中大=が日本ハム戦で初の3番を務めた。3安打を放ったが、チームは逆転負け。オープン戦にもかかわらず、負けん気の強さと主軸としての自覚をうかがわせた。
2/26:渡辺諒が恩返しのOP戦1号:(オープン戦:日本ハム8-6阪神)渡辺諒内野手が新庄監督に恩返しのオープン戦1号だ。昨年まで所属した日本ハム戦に先発し、初回に左安打。2回には根本の緩いカーブをうまく左翼席に放り込んだ。
2/26:原口文仁が代打弾:(オープン戦)原口文仁内野手(30)が日本ハム戦の八回に代打で出場し、左越えソロを放った。「今の時期は投手がどんどん真っすぐを投げてくる。その中でしっかりと真っすぐを仕留められたのは良かった」。福田の内角低めの143キロを振り抜いた一発は、2月の実戦では井上と並ぶチーム最多の3発目。
2/25:大竹耕太郎3回0封快投でまた結果:大竹耕太郎投手(27)がヤクルトとのオープン戦で快投を披露した。3回を投げ、4者連続を含む5奪三振で無失点。ソフトバンクから現役ドラフトで加入後、12日の紅白戦から実戦3試合で計9回無失点となった。
2/25:D6位・富田蓮飄々と2回0封:(オープン戦)ヤクルト戦に2番手で登板したDト6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=は2回無失点。貴重な左の中継ぎ要員としての評価を高めた。
2/25:阪神、オープン戦初戦を勝利:阪神がオープン戦の初戦を勝利で飾った。一回に板山が2ランを放って幸先よく先制すると、2-2の五回2死一、三塁から植田が勝ち越しの2点二塁打を放って勝ち越した。六回は暴投の間に、代走・熊谷が二塁から一気にホームに生還する好走塁で追加点を挙げた。先発の岩貞は3回3安打2失点3四球とピリッとせず。それでも、2番手で登板したD6位・富田(三菱自動車岡崎)が2回1安打無失点と流れを引き寄せると、3番手の大竹は、3回1安打無失点。5奪三振の快投でヤクルト打線を封じた。
2/25:板山祐太郎が先制の2ラン:(オープン戦)ヤクルト戦で板山祐太郎外野手(28)が先制の2ランを放った。1回1死二塁、この日「3番右翼」でスタメン出場した板山は、ヤクルト先発小川の2球目の変化球を捉え、中堅右へ運び定位置獲得へバットで猛アピール。
2/24:才木浩人、4回無失点&6奪三振:(練習試合)才木浩人投手(24)が日本ハムとの2軍練習試合に、1軍から〝派遣〟される形で3番手で登板。今キャンプ最長の4回を投げ1安打無失点、6奪三振と好投した。昨秋からカウント球として精度アップに取り組んできたカーブに好感触を得た。
2/23:伊藤将司が2回0封:(練習試合)中日戦で伊藤将司投手(26)が今季初となる実戦マウンドに上がった。3回から登板し、2回を無安打無失点。プロ入り後、2年間先発ローテーションを守ってきた左腕が、初の実戦で安定の投球を見せた。
2/23:D1位・森下翔太が2戦連続適時打:(練習試合)中日戦でD1位・森下翔太外野手(22)=中大=が左翼線に適時二塁打を放った。森下は19日のサムスン(韓国)との練習試合に続き、2戦連続の適時打で結果を残した。
2/22:阪神新2軍球場は「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に決定:阪神電鉄と阪神球団は尼崎市内のホテルで「阪神タイガースファーム施設移転プロジェクト ゼロカーボン ベースボールパートナー契約 調印式」を行った。阪神球団は西宮市内の鳴尾浜にあるファーム施設を2025年2月に尼崎市内の小田南公園に移転する予定。日鉄鋼板および熊谷組とパートナー契約を結び、日鉄鋼板がネーミングライツを取得した。新球場の名称は「日鉄鋼板 SGLスタジアム尼崎」となった。

2/20:前川右京、代打3ラン:(2軍練習試合)阪神2軍は中日との練習試合に4-9で敗れたが、高卒2年目の前川右京外野手(19)が六回2死一、二塁から代打で出場し、左翼へ3ランを放ってアピールに成功。
2/19:D1森下翔太プロ初打点&マルチ:(練習試合)D1位の森下翔太外野手(22=中大)が、サムスン戦の5回に、代打で途中出場。プロ初タイムリー&マルチ安打と躍動した。対外試合2試合連続安打。
2/19:佐藤輝 対外試合8打数5安打5打点:(練習試合)佐藤輝明内野手がサムスン戦に5番三塁で出場。4回の第2打席でサブマリン右腕の121キロを右中間二塁打にすると、7回の第4打席は上手右腕の125キロを中越えの2点二塁打にした。3打席連続タイムリーを放った15日の楽天戦を含め、対外2試合は8打数5安打6打点。
2/19:木浪聖也が4打数4安打の大暴れ:(練習試合)1木浪聖也内野手(28)がサムスン戦に「9番・遊撃」で先発出場し、4打数4安打の大暴れ。小幡竜平内野手(22)と競う遊撃手争いで猛アピールし、計12安打10得点の猛虎祭りを彩った。
2/19:岩貞祐太は2回4K:(練習試合)岩貞祐太投手(31)がサムスン戦で、今春初の実戦登板。再転向する先発でマウンドに向かい、面白いように4三振を奪って2回無失点に抑えた。
2/19:井上広大が満塁ホームラン:(練習試合)井上広大外野手(21)がサムスン戦に「7番・左翼」で出場し、七回に対外試合早くも2発目の満塁ホームランを放った。今キャンプの実戦で9打点をマークするチームの〝打点王〟は、1軍生き残りに必死だ。
2/19:大竹耕太郎が3回0封:(練習試合)サムスン戦に三回から2番手で登板した大竹耕太郎投手(27)が3回を1安打無失点に抑え、先発ローテ入りへアピールした。大竹は、12日の紅白戦でも3回無安打無失点。
2/18:小幡竜平が先制適時打:(練習試合)小幡竜平内野手(22)がDeNA戦に「9番遊撃」で出場。両軍無得点の3回、無死一、二塁から中前への先制適時打を放った。守備でも8度あった守備機会を軽快な動きで難なくこなし攻守でアピール。
2/18:西純矢、自己最速を更新155キロ:(練習試合)西純矢投手(21)が今季初の対外試合となるDeNA戦に登板し、3回無安打無失点と圧巻の投球をみせた。
2/18:才木浩人3回無失点:(練習試合)才木浩人投手(24)がDeNA戦に先発し、3回を22球2安打無失点と力投した。
2/15:板山祐太郎、連日の猛アピール:(練習試合)8年目の板山祐太郎外野手(28)が楽天戦に「3番右翼」で出場。初回無死一、二塁で2点二塁打で新生岡田阪神に初得点をもたらせた。板山は紅白戦から全試合安打。
2/15:佐藤輝 3安打4打点の大暴れ:(練習試合)佐藤輝明内野手(23)が楽天戦に「5番三塁」で出場。若き主砲がプロ初の3打席連続タイムリーで勢いづけ、14安打16得点の虎祭り。3安打4打点の大暴れで、岡田彰布監督(65)体制初の対外試合を大勝発進に導いた。
2/15:井上が豪快代打アーチ:(練習試合)井上広大外野手(21)が今季初の対外試合の七回に代打で出場し、推定130メートルの3ランで駄目押しした。
2/15:阪桐敷は〝開幕投手〟で3回1失点:(練習試合)対外試合の〝開幕投手〟を務めた桐敷は3回を被安打2で1失点。
2/15:岡田監督、対外試合初戦は14安打16得点大勝:(練習試合) 岡田阪神が16得点の大勝発進を決めた。3回までに12得点。5番佐藤輝明内野手(23)が3打席連続タイムリーで4打点、3番に抜てきされた板山祐太郎外野手(28)が先制打を含む3打点と中軸が機能した。豪快な1発も飛び出した。初回に6番原口文仁内野手(30)が中越え2ラン。7回には代打井上広大外野手(21)が左翼防球ネットへ突き刺す特大3ランを決めた。佐藤輝明4打点、板山3打点の中軸機能
2/15:村上頌樹3回2安打無失点:(練習試合)村上頌樹投手(24)が3回を2安打無失点に抑えた。右腕は11日、1、2軍合同の紅白戦でも登板し、新助っ人ノイジーや、ミエセスを連続で空振り三振など、3回無安打無死点。2試合連続で安定した投球を披露。
2/15:井上広大が代打で特大3ラン:(練習試合)井上広大外野手(21)が豪快な1発を決めた。 7回1死一、二塁で代打で登場。左腕藤井の初球を捉え、左翼防球ネットに突き刺す特大の3ランとした。
2/15:勝負強い佐藤輝 2打席で3打点:(練習試合)佐藤輝明内野手(23)が「5番打者」として出場。初回は1死二塁から右中間への適時二塁打。2回は2死二、三塁から楽天高田孝の内角への変化球にうまく対応し、中前2点適時打とした。

2/12:加治屋蓮2回パーフェクト:<阪神紅白戦>加治屋蓮投手が紅白戦で2回をパーフェクトに抑えた。白組の2番手で4回から登板。両コーナー、低めを鋭く突く投球で4回は渡辺諒、ミエセスを連続見逃し三振に。5回も3人で片付けた。「去年と違って追い込んで変化球で勝負していたところを、真っすぐで勝負できているところは収穫」。
2/12:すごい戦力になりそう 阪神・大竹耕太郎が虎デビューで3回無安打無失点:阪神春季キャンプ(12日、沖縄・宜野座)今キャンプ2度目の紅白戦を行い、現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹耕太郎投手(27)が紅組の2番手として四回から登板。虎での実戦デビューで3回無安打無失点と好投した。岡田彰布監督(65)も「戦力になりそうな感じ」と絶賛する投球で、貴重な左の先発候補として開幕ローテーション入りに名乗りを上げた。
2/12:原口文仁、才木撃ち特大弾:<阪神紅白戦>紅組の「5番・一塁」で出場する原口文仁内野手(30)が、左翼に特大弾を放った。球場表示で150キロ超え連発の、白組先発才木浩人投手(24)を捉えた。1点ビハインドの2回、154キロ直球を捉えた打球は左翼スタンド奥深くへ飛び込む同点ソロ弾に。
2/11:二保旭が紅白戦で打者6人パーフェクト:<阪神紅白戦>2軍から参戦した阪神二保旭投手(31)は1軍紅白戦に紅組の2番手で登板し、緩急を生かした投球で打者6人をパーフェクトに抑えた。
2/11:木浪聖也、紅白戦1号弾:<阪神紅白戦>今キャンプ初めて実施された紅白戦で、木浪聖也内野手(28)が二回、右翼に本塁打を放った。木浪は1軍同士で戦う6回制の紅組「8番・遊撃」で出場。二回2死一塁で巡ってきた打席で、白組の先発・桐敷のスライダーをフルカウントから捉えた。スタンドのファンから大きな歓声が起こる中、笑顔でダイヤモンドを一周。最高のアピールとなった。
2/9:佐藤輝が実戦形式1号:2023年の第1号! 阪神の沖縄・宜野座キャンプで、2度目となるシート打撃が行われ、佐藤輝明内野手(23)が実戦形式で初となる本塁打を放った。キャンプ初日に岡田彰布監督(65)から授かった、ポイントを前にして打つという教えを体現した23歳が豪快なアーチで沸かせた。〝今季1号〟を自信に変え、現在挑戦中の新フォームにも磨きをかけていく。
2/7:ノイジー&ミエセスがアベック弾:今キャンプ初実戦となるシート打撃が行われ、新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス、ヨハン・ミエセス外野手(28)=前レッドソックス3A=が2者連続アーチをかけた。桐敷拓馬投手(23)に対して、まずはN砲がみせる。カウント2-1から4球目、146キロを完璧に弾き返すと白球は左中間スタンドに吸い込まれた。場内がどよめく中、続いて打席へと入ったミエセスもみせる。同じくカウント2-1から4球目、148キロを捉えると、白球は弾丸ライナーで左翼席へ。新外国人コンビのアベック弾にスタンドの虎党も盛り上がった。

2/4:佐藤輝明26本、大山悠輔25本:大山悠輔内野手(28)と佐藤輝明内野手(23)が沖縄・宜野座での1軍春季キャンプでともに初のランチ特打に臨み、柵越え連発でファンをわかせた。第2クール初日のこの日は、今春最多となる約5300人の観衆が駆けつけ、スタンドはほぼ満員状態だった。両大砲は競い合うように柵越えを連発。大山は89スイング中25本、佐藤輝は86スイング中26本がスタンドインだ。計51発。柵越え数はほぼ同数だが、第1クール2日間の経過は異なる。大山は第1クール初日のフリー打撃から105スイングで16本の柵越え、2日目も72スイングで20本と順調な推移を見せている。佐藤輝も同様の岡田スタイルを実践している。初日は68スイングで0本からのスタート。指揮官から「(ポイントを)前にするだけよ。しんどくないように打てばええんよ」と助言を受けると、翌日には81スイング中14本と復調。この日も「特に変わらず、やってきたことをやろうと」ときっぱり。もう迷いはない。
2/3:新外国人ミエセス 特大含む9発の柵越え:
新外国人のヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)がランチ特打で52スイングして左中間に特大アーチをかけるなど、スタンドのファンを沸かせた。生で初めて打撃練習を見た岡田監督は「当たれば飛ぶのは飛ぶけど、実戦になって当たるかどうか。パワーはあるよ。あの体やしな。当たってくれたらいいけど」と、実戦での対応力が1軍入りのカギと話した。
2/2:ビーズリーが初ブルペンで剛球連発:春季キャンプで新外国人、ジェレミー・ビーズリー投手(27)=前パイレーツ3A=が初のブルペン投球を行い、〝バズーカ投法〟を披露した。最後の29球目を投げた瞬間、「ウオッ」と叫んだ。セットアッパー候補が不敵な笑みを浮かべた。
2/2:昨季出遅れのカイル・ケラーに大変身の予感:カイル・ケラー投手(29)が春季キャンプ地の沖縄・宜野座で初のブルペン入り。変化球も交え37球を投じ「まだ課題はあるが、いいブルペンだった。もっといい投手になれるように、もっと投げていきたい」と振り返った。入団1年目の昨季はコロナ禍で来日が大幅に遅れ、調整不足の状態で開幕・ヤクルト戦(京セラ)の9回にマウンドに上がるも、2被弾3失点を喫し負け投手に。
2/1:阪神2軍もキャンプイン:阪神2軍キャンプがスタートした。午前10時から選手、首脳陣、スタッフがグラウンドに集まり、うるま市による歓迎セレモニーが行われた。うるま市からは花束と記念品として特産品のもずく100キロなどが贈呈された。うるま市長は「選手のみなさんはずっとここ(具志川)で練習しないでください。1軍、宜野座で練習できるように、頑張ってください!」とユーモアあふれるエールを送れば、和田豊2軍監督(60)は「1人でも多く〝アレ〟を目指す1軍の戦力を送り出せるようにみっちり(選手たちを)鍛えてきたいと思います」と挨拶した。

1/28:新助っ投・ビーズリーは入団会見:新外国人、ジェレミー・ビーズリー投手(27)=前パイレーツ3A=が入団会見した。「インコースに投げるのは怖くない。故意ではないが当たっても仕方ないと思いながら、強い気持ちで投げている」と強気のインコース攻めを武器に活躍すると誓った。
1/28:新外国人、B・ケラー入団会見:新外国人ブライアン・ケラー投手(28=レッドソックス3A)が入団会見を行い、覚えた日本語を問われ「日本語が少し分かります。でもまだまだです」と日本語であいさつし、周囲を驚かせた。先発候補として期待がかかる右腕はセールスポイントについて「4~5球種を自由に操れて、どのカウントでもどのボールを投げられるのが私の強み」と語った。
1/28:新助っ人・ノイジーが入団会見:新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が入団会見を行った。「ファンも熱狂的で、ファンのサポートもあって、本当にチームとしてもいいチームだなという印象がある。一日も早くチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」。183㌢、105㌔のN砲はメジャー通算147試合に出場して打率・212、7本塁打、37打点。昨季はア軍で89試合に出場して4本塁打を放った右の強打者だ。
1/27:新外国人・ミエセスが入団会見:新外国人、ヨハン・ミエセス外野手(27)=前レッドソックス3A=が入団会見を行った。マイナー通算140発の長距離砲は、毛先が金色のドレッドヘアーを後ろで束ねて会見場入り。185センチ、120キロの大きな体をスーツに包み、「とても嬉しい気持ちですし、チャンスを頂いたので、しっかりものにしたい」と意気込んだ。
1/26:中野拓夢、侍ジャパン入り:3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの全30人が正式に発表された。6日に先行発表されていた12人に加え、新たに選出された中野拓夢内野手は「侍ジャパンのメンバーに選んでいただいて本当に光栄に思います。自分に求められているのはスピードだと思うので、日本のために自分の持ち味をしっかりと出して、強い気持ちを持って戦っていきます」とコメントした。
1/26:湯浅京己、侍ジャパン入り:3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた侍ジャパンの最終メンバーが発表され、阪神からは湯浅京己投手(23)、中野拓夢内野手(26)の2選手が選出された。球団事務所で会見に臨んだ湯浅は「大変光栄ですし、ジャパンの一員としてWBCに出場させていただけることにしっかり感謝と覚悟を持って臨みたいと思います」と抱負を語った。
1/26:新外国人ミエセス来日:阪神は新外国人のヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が来日したと発表した。マイナー通算140発の右の強打者。ドミニカ共和国代表で出場した21年夏の東京五輪では、3位決定戦で韓国代表の元阪神呉昇桓投手(40)から特大弾を放った。
1/23:ドラ6富田蓮3000m走でぶっちぎり1位:阪神ドラフト6位富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)が、新人合同自主トレ恒例の3000メートル走でぶっちぎりの1位になった。鳴尾浜球場の内周(=1周400メートル弱)を計8周するレースで井坪、門別に周回差をつける独走。「走ったら負けたくない。常に1番に立ってやっていきたい」と負けず嫌いな一面をのぞかせ、2位茨木に34秒差の11分28秒でフィニッシュした。「(シーズンで)連戦とかになってくる中で回復が早いのが、長距離が速くてよかったこと。そこは維持したい」。スタミナを武器に過酷なプロの世界を生き抜く。
1/20:糸井嘉男氏がスペシャルアンバサダー就任:阪神は昨季限りで現役を引退した糸井嘉男氏(41)のスペシャルアンバサダー(SA)就任を発表した。球団初の肩書を背負う糸井氏は「自分の持っているものを還元できるチャンスができたことはうれしいですし、すごく光栄です」とコメントした。阪神では17年から6年間プレー。通算1755安打を記録した名選手だけに、選手への技術指導も含めた幅広い活躍を期待されている。
1/19:阪神が春季キャンプ1軍メンバー発表:阪神は2月に沖縄・宜野座で行う1軍の春季キャンプメンバーを発表した。昨秋の秋季キャンプでアピールした2年目の前川&岡留、昨年に育成から支配下契約となった3年目左腕・岩田が1軍キャンプ初参加。新戦力の外国人選手4人や大竹、渡辺諒も名を連ねた。
◆投手 岩崎、岩貞、西純、西勇、青柳、B・ケラー、伊藤将、才木、浜地、村上、K・ケラー、島本、桐敷、大竹、加治屋、岡留、湯浅、石井、岩田、ビーズリー
◆捕手 梅野、坂本、栄枝
◆内野手 木浪、大山、熊谷、佐藤輝、渡辺諒、糸原、小幡、中野、植田、原口
◆外野手 近本、ノイジー、高山、井上、島田、ミエセス、前川、板山
1/17:藤浪晋太郎アスレチックス入団会見:阪神からポスティングでアスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎投手(28)の入団会見が現地で行われた。会見冒頭、真新しいユニフォームに袖を通すと英語であいさつ。「Go!Oakland A's!」と力強い言葉で締め、会場は大きな拍手に包まれた。
 藤浪は「一番自分を高く評価して信頼してくれたチーム」とアスレチックスを移籍先に選んだ理由を説明。ユニフォーム姿で会見の席につき、「感慨深いです。まだプレーが始まっていないので何とも言えないんですけど、これから始まるなという期待と希望にあふれていますし、楽しみな気持ちです」と夢の舞台を目前に昂ぶる思いを明かした。アスレチックスは昨季、60勝102敗でア・リーグ西地区最下位に低迷。大谷翔平選手が所属するエンゼルスと同地区で、両チームは3月30日(同31日)から始まる開幕3連戦で対戦する予定になっている。同級生の大スターとの対戦に関する質問も飛び、藤浪は「世界最高の選手の1人ですし、同級生ですけどね、楽しみにしてくれている日本のファンの方もいると思うので、チャンスがあれば思い切って勝負したいと思います」と直接対決への意気込みも口にした。
1/17:第2次岡田政権の全コーチ出そろう:阪神が今季の監督・コーチ陣容を発表した。今岡真訪1軍打撃コーチ(48)が就任会見を行い、全コーチがそろった。今季の陣容は以下の通り。
 <1軍>
 岡田彰布 監督
 平田勝男 ヘッドコーチ 安藤優也 投手コーチ
 久保田智之 投手コーチ
 嶋田宗彦 バッテリーコーチ
 今岡真訪 打撃コーチ
 水口栄二 打撃コーチ
 馬場敏史 内野守備走塁コーチ
 藤本敦士 内野守備走塁コーチ
 筒井壮 外野守備走塁コーチ
 <2軍>
 和田豊 監督
 福原忍 投手コーチ
 江草仁貴 投手コーチ
 野村克則 バッテリーコーチ
 日高剛 バッテリーコーチ補佐
 北川博敏 打撃コーチ
 山崎憲晴 打撃コーチ
 田中秀太 内野守備走塁コーチ
 工藤隆人 外野守備走塁コーチ

1/17:今岡真訪氏が阪神1軍打撃コーチ就任:阪神の1軍打撃コーチに就任する今岡真訪氏(48)が西宮市内で入団会見を行った。背番号は「77」と発表。2軍コーチを務めた2017年以来6年ぶりの阪神復帰となる。今岡コーチは「選手たちが頑張ってくれるという期待と、手助けしようという気持ちでいっぱいです」と決意をにじませた。
1/17:23年度セ・リーグの詳細日程発表:NPBは『2023年度 JERA セントラル・リーグ選手権試合』の開催球場と試合開始時間を発表した。3月31日(金)のシーズン開幕日は、巨人-中日(東京ドーム/18時15分)、ヤクルト-広島(神宮/18時00分)、阪神-DeNA(京セラD大阪/18時00分)のナイターゲーム3試合で開幕。続く4月1日(土)、同2日(日)の計6試合はデーゲーム開催となった。
 京セラD大阪で開幕カードを戦う阪神は、3カード目の4月7日・ヤクルト戦(18時開始)で本拠地・甲子園での今季初戦を戦う予定。中日は“ゴールデンウィーク”にあたる5月3日(水・祝)から同7日(日)にかけて、甲子園(対阪神)とバンテリンドーム(対巨人)で今季リーグ最長の“デーゲーム5連戦”を戦うことになった。
1/14:阪神2人目!中野拓夢侍ジャパン内定:3月の第5回WBCに臨む侍ジャパンの最終メンバー30人に中野拓夢内野手(26)が内定したことが分かった。阪神では湯浅京己投手(23)に続く内定で、1月下旬に正式発表される予定。二遊間をそつなくこなす貴重な存在として、世界一奪還へのワンピースになる。
1/14:阪神・中野拓夢&オリックス・紅林弘太郎がギネス記録:TBS系列「ジョブチューン★プロ野球ぶっちゃけ祭り!」が放送され、プロ野球12球団の選手が集結。出演した阪神・中野拓夢内野手(26)、オリックス・紅林弘太郎内野手(20)がギネス記録を樹立した。2人が挑戦したのは1分間におけるキャッチボールの回数。昨年の放送で西武・源田壮亮内野手(29)、ソフトバンク・三森大貴内野手(23)ペアが53回を記録してギネス認定されたが、昨年11月に米国人のアマチュアペアが55回に更新。この記録を目指してスタートした。
1/14:藤浪のアスレチックス移籍を発表:阪神は藤浪晋太郎投手(28)が米大リーグのアスレチックスに移籍することを発表した。ア軍の公式ツイッターでも、藤浪のユニホーム姿の写真に「藤浪晋太郎投手、アスレチックスにようこそ」と日本語での歓迎メッセージを添えて伝えていた。
 米メディアなどによると、年俸は325万ドル(約4億3875万円)に100万ドル(約1億3500万円)のインセンティブ(出来高払い)がつき、最大で425万ドル(約5億7375万円)までアップする好条件となっている。
1/13:元阪神・バース氏殿堂入り:2023年の野球殿堂入りが野球殿堂博物館で発表され競技者表彰のエキスパート表彰で、2年連続三冠王に輝き「史上最強助っ人」と称された元阪神のランディ・バース氏(68)が選ばれた。阪神関係者では30人目の殿堂入りとなった同氏は、1985年にともに日本一を果たした岡田彰布監督(65)率いる今季の虎に「優勝を信じている」と熱いエールを送った。
 バースは1983年に阪神に入団し来日1年目から35本塁打、翌84年も27本塁打を放って主力に定着。3年目の85年に伝説のシーズンを迎えた。シーズン打率・350、54本塁打、134打点をマークして三冠王&MVPとなり、チームの21年ぶりのリーグ優勝と初の日本シリーズ制覇に大きく貢献。4月17日の巨人戦(甲子園)で放った掛布雅之、岡田彰布とのバックスクリーン3連発は今も語り継がれ、ファンは「神様、仏様、バース様」と歓喜に沸いた。
1/10:井川慶氏が新人3投手の素材に太鼓判:元阪神の井川慶氏(43)が鳴尾浜球場を訪れ虎の新人3投手の素材に太鼓判を押した。新人合同自主トレのテレビ生中継の解説のため古巣に足を運び、ドラフト4位茨木秀俊投手(18=帝京長岡)、6位富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)のキャッチボールをチェック。「茨木君はフォームがきれいで、このまま育ってほしい。富田君も体が強いんだろうなと思う。スムーズに投げていた。ここを直すとかはないと思うので、このまま力を発揮してほしい」と賛辞を送った。
 井川慶氏は猛虎のエースで、03年に20勝を挙げるなど沢村賞を受賞する活躍で18年ぶりのリーグ優勝に貢献。05年にも岡田監督の下で、主戦投手として優勝に導いた。体調不良の影響で別メニュー調整だった門別は同じ左腕で井川2世に化ける可能性がある。井川氏は映像で投球フォームを確認済み。「すごくきれいな投げ方。しっかりと鍛えて焦らずじっくりとやってほしい。持っているものは全然自分よりも上」とたたえた。
1/10:キャンプ日程発表:阪神はキャンプの日程を発表した。
今年から2軍も春季キャンプ地を沖縄に移す。1軍は宜野座村野球場で、2軍はうるま市具志川野球場で2月1日にキャンプインする。
休日は共通で3日、8日、13日、17日、22日。2勤、4勤、4勤、3勤、4勤、4勤で27日に打ち上げる。(日程変更の可能性あり)
キャンプ期間中の1軍練習試合は宜野座で18日のDeNA戦、19日の韓国サムソン戦を予定。ビジターでは15日、23日中日戦(北谷)、25日、26日に予定している。
2軍は23日に社会人チームと練習試合。16日、20日、24日にもビジターで予定する。
1/9:岡田監督が新人合同自主トレで訓示:阪神の新人合同自主トレは鳴尾浜球場で始まり、岡田彰布監督(65)がルーキー7人に訓示した。D1位の森下翔太外野手(22=中大)らと対面した後、約2分間あいさつ。「自主トレが始まるけど、無理してそんなアピールする必要もないし、徐々にやってくれたらいいから。慌てずに、ゆっくりやっていったらいい。つまらんけがはほんまに損するし、トレーナーがいてるので、その人と話して体調とかもはっきり言って、それで徐々に慣らしていこう。まあとにかく頑張っていこうや」。エールを送られたルーキーたちはうなずきながら聞き入った。
1/6:D1森下翔太が入寮:D1位の中大・森下翔太外野手(22)が「出世部屋」からの飛躍を誓った。「しっかり活躍できる選手になりたい。(佐藤輝さんを)目指して頑張りたい」と虎風荘に入寮。昨シーズン終了後に退寮した佐藤輝が2年間使用していた部屋が割り当てられ、表情を引き締めた。
1/9:D2門別啓人が入寮:D2位の東海大札幌・門別啓人投手(18)が虎風荘へ入寮した。北海道からの長旅を経て、関西の地に到着。「本当に強い気持ちを持って入寮しようと考えていました。高校の入寮の時と違ってまたすごく緊張しています」と初々しく話した。
1/6:D3井坪陽生が入寮:D3位の関東第一・井坪陽生(ひなせ)外野手(17)が虎風荘に入寮した。いよいよ始まるプロでの生活。「やっぱり自分が目指してきた場所なので、素直にうれしい気持ちと楽しみな気持ちがあります」と胸を躍らせた。
1/6:D4茨木秀俊が入寮:D4位の帝京長岡・茨木秀俊投手(18)が虎風荘に仲間の思いを背負い入寮した。茨木は小学、中学時代のチームメートからのメッセージが詰まった色紙を寮に持参。「いつも目に当たるところに置いておいて、みんなが応援してくれているという気持ちを持って日々、生活していきたいなと思います」。
1/6:D5戸井零士が入寮:D5位の天理・戸井零士内野手(17)が虎風荘に入寮し、高校時代のメッセージボードを持参した。ボードには仲間たちの写真とともに、チームのテーマ「繋」の1文字が記されている。「この言葉をしっかりプロに入っても守ってやっていきたい。常に見えるところに置いておきたいと思います」。
1/6:D6富田蓮が入寮:D6位の三菱自動車岡崎・富田蓮投手(21)が虎風荘に入寮した。富田は社会人時代に使用し、会社の仲間からのメッセージが入った公式戦用ユニホームを寮に持参。「やっぱりこのユニホームには3年間の思い入れがあって、この背番号13っていうのも自分の中でとても気に入っている数字。このユニホームを見ることによって社会人時代に学んできたことをもう1回一から考え直すというか、そういう気持ちでこのユニホームを持ってきました」。
1/6:育成1位・野口恭佑が入寮:育成1位の九産大・野口恭佑外野手(22)が虎風荘へ入寮した。筋トレが趣味の野口は入寮時の持ち込みの品にダンベル4つを用意。以前からダンベルを持ち込みたいと言っており、有言実行だ。「部屋にいる時、暇な時間があると思う。気づけばダンベル持ってる感じなので、必要というか、常に鍛えたい。しっかり下(の階)の人に迷惑かけないようにやっていきたい」と気合十分だ。
1/3:D2位・門別啓人、大好物タコ食べて〝タコの山〟築く:D2位・門別啓人投手(18)=東海大札幌高=が北海道苫小牧市内の屋内施設で自主トレを公開した。北海道出身の左腕は大好物のタコを食べ、プロでも相手を抑えて〝タコの山〟を築いていくことを宣言。球団の高卒左腕では1986年の遠山昭治以来となる1年目での勝利も目標に掲げた。
1/2:D1森下翔太「1軍勝ち取れるよう頑張る」:
D1位の中大・森下翔太外野手(22)が横浜市内で自主トレを公開した。西洗第一公園のグラウンドで戸塚シニア時代の同級生とともに、ランニングやキャッチボールなど約2時間汗を流した。「心も体も充実した状態でキャンプ行って、そこから1軍勝ち取れるように頑張りたいなと思います」と語った。
12/31:藤浪晋太郎、メジャーへ「人生賭けて挑戦」:
藤浪晋太郎投手(28)が自身のインスタグラムを更新。ポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を目指す2023年へ、思いをつづった。昨季は16試合に登板し、3勝5敗、防御率3・38だった右腕に対してジャイアンツ、アスレチックス、ダイヤモンドバックス、レッドソックスも興味を示している。「来年のことはまだ決まっていませんが、チャンスをもらえれば、人生を賭けて思いっきり挑戦出来ればと思います!! どうか、ご声援のほどよろしくお願い致します」
12/31:助っ人右腕・カイル・ケラーが自主トレ公開:来季2年目を迎えるカイル・ケラー投手(29)が球団を通じて自主トレを公開。後輩右腕との助っ人リレーに意欲を示した。「また1人、ケラーが入ったと聞き、新たな楽しみが増えたね! ケラー→ケラーの〝KKリレー〟で勝利を届けられる日が来るように、頑張りたいと思うよ」
来季に向けて、阪神は新外国人のブライアン・ケラー投手(28)=前レッドソックス3A=を先発候補として獲得した。中継ぎを務めるK・ケラーと、B・ケラーという同姓の助っ人投手が在籍することになり、〝ケラーリレー〟の実現にも期待がかかる。
12/30:ファンが選ぶ10大ニュース:日刊スポーツは年末恒例「阪神ファンアンケート」をニッカンスポーツ・コムで今月中旬に実施。「ファンが選ぶ2022阪神10大ニュース」の1位は「開幕9連敗、17試合でわずか1勝と開幕から歴史的低迷」(308票)。さらに3位には「開幕戦でヤクルトに7点差逆転負け」(191票)。プロ野球史に残る地獄のスタートが、虎党の脳裏に深く焼き付いていたといえる。4位に入った春季キャンプイン前の「矢野監督が1月31日に今季限りでの監督退任を明かす」(187票)も、大きなインパクトを残した。退任会見では「結果的に開幕のスタートにつまずく原因になった可能性もある。迷惑をかけてしまったというのは素直な部分ではある」と振り返っていた。「開幕9連敗はやめてね!」(大阪府40代女性)「苦しいスタートでしたが、例年以上に1勝の重みと喜びを味わえました」(大阪府30代男性)など、前向きに捉える虎党もいた。
もちろん、暗い話題ばかりではない。2位には「湯浅が彗星のごとく現れ8回の男、ポストシーズンでは守護神に」(193票)がランクイン。昨季までわずか3試合の登板だった右腕が、4年目で潜在能力を開花。最優秀中継ぎ賞を受賞し、リーグを代表する右腕へと成長を遂げた。7位は「エース青柳が投手3冠」(86票)。生え抜き右腕の快挙は、チームにもファンにも希望をもたらした。
5位は「岡田新監督誕生。さっそく「アレ(=優勝)」が浸透」(147票)。今回のアンケートでの虎党支持率は9割を占め、「来年めちゃくちゃ期待してます!」(大阪府30代女性)、「負けている試合でも、逆転勝ちした1985年の再現を!」(広島県60代男性)と、新体制への期待の声が多数寄せられた。6位には「借金16を返済し勝率5割で後半戦スタート」(109票)、8位には「熾烈(しれつ)な3位争い制しCSへ。ファイナル進出」(71票)が入った。泥沼のシーズンインから、結果的には4年連続Aクラス入りを果たした。
12/30:岡田監督支持率9割!:日刊スポーツは年末恒例「阪神ファンアンケート」をニッカンスポーツ・コムで今月中旬に実施。岡田彰布監督(65)を「支持をするか?」の問いに、「支持する」が総得票数589票中で、驚異の90%を占める532票を獲得した。虎党の大きな後押しと期待を受け、18年ぶりのアレ(=優勝)奪還へと突き進む。

12/23:佐藤輝明テルタク「不敗神話」続け「アレ」贈る:佐藤輝明内野手(23)が中野拓夢内野手(26)との「不敗神話」更新を誓った。D同期の2人がそろって打点を挙げれば、21年の入団1年目から16戦全勝中。お宝神話継続で、岡田阪神の「アレ(優勝)」に貢献する意気込みを明かした。来季は中野が二塁にコンバートされ、三塁固定予定の佐藤輝との内野タッグもより緊密に。
12/21:阪神・杉山新オーナーが就任会見:阪神は21日付で杉山健博氏(64)=阪急阪神ホールディングス(HD)社長=がオーナーに就任すると発表した。阪急電鉄出身では初のオーナーとなる。さらに、取締役会長に秦雅夫氏(65)=阪神電鉄社長=が就任することも発表された。球団がオーナー職と会長職を分離するのは異例の試み。杉山新オーナーは「90年近くの歴史のある球団で、非常に重責がある。身の引き締まる思い。来季の優勝を目指して、全力で監督をバックアップしていきたい」と述べた。
球団創設の1935年から数えて11代目。2006年に阪神と阪急が経営統合して以来、阪急電鉄出身のオーナーは初めてだ。「阪急出身ということは全く意識しておりません。特別な狙いがあるわけでもない」と強調したが、異例なのはそれだけではない。新オーナー就任と同時に、阪神電鉄社長の秦氏が球団取締役会長に就任。藤原前オーナーが兼務していたオーナー職と会長職を分離し、球団史上まれにみるツートップ体制となる。
12/21:湯浅京己が驚異の840%増でトップ:阪神は全61選手(藤浪を除く)の契約更改を8日で終了した。全員が一発サイン。アップした選手は31人、ダウンした選手は14人、現状維持は16人だった。
【アップ更改ランキング】
◆湯浅京己=840%増の4700万円
昨季まで1軍戦出場3試合だった右腕は、4年目の今季「8回の男」としてフル回転。独立リーグ出身投手では初のタイトルとなる最優秀中継ぎ賞を受賞。昇給率は球界歴代3番目で、球団史上最高だ。
◆浜地真澄=357%増の3200万円
◆渡辺雄大=256%増の1600万円
◆才木浩人=171%増の1900万円
◆西純矢=124%増の2800万円
◆岩貞祐太=122%増の1億円
◆島田海吏=122%増の3000万円
◆佐藤輝明=102%増の8500万円
◆青柳晃洋=100%増の2億4000万円
◆加治屋蓮=100%増の3000万円
◆中野拓夢=89%増の7000万円
◆伊藤将司=82%増の8000万円
【ダウン更改ランキング】
◆佐藤蓮=36%減の600万円(来季から育成契約)
◆二保旭=25%減の2025万円
◆及川雅貴=25%減の1500万円
◆高橋遥人=23%減の2450万円
◆秋山拓巳=20%減の8800万円
◆渡辺諒=20%減の4000万円
◆木浪聖也=19%減の2100万円
◆馬場皐輔=13%減の2950万円
◆高山俊=9%減の2100万円
◆高浜祐仁=9%減の2000万円
【年俸ランキング】
◆西勇輝=3億円(複数年契約)
◆青柳晃洋=2億4000万円
◆岩崎優=2億円(複数年契約)
◆近本光司=1億7000万円
◆梅野隆太郎=1億6000万円(複数年契約)
◆大山悠輔=1億3000万円
◆岩貞祐太=1億円(複数年契約)
◆秋山拓巳=8800万円
◆佐藤輝明=8500万円
◆伊藤将司=8000万円

12/17:阪神の来季スローガンは「A.R.E.」:阪神は2023年シーズンのチームスローガンが「A.R.E.」(えー あーる いー)に決定したと発表した。チームの目標である、アレ=優勝を目指す強い思いをアルファベット3文字で表現。スローガンには「個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく」という思いが込められているという。
12/16:新外国人シェルドン・ノイジー獲得:阪神は新外国人としてシェルドン・ノイジー外野手(28=前アスレチックス3A)と来季の契約を結んだと発表した。推定年俸は130万ドル(約1億8200万円)で、背番号は引退した糸井嘉男氏(41)が付けていた「7」となった。
ノイジーは今季はアスレチックスに所属し、メジャー自己最多の89試合に出場。打率2割1分4厘、4本塁打、26打点。
12/16:大竹耕太郎が入団:現役Dでソフトバンクから阪神に加入した大竹耕太郎投手(27)が球団事務所で入団会見を行った。背番号は「49」と発表された。早大から2018年に育成D4位でソフトバンクに入団。阪神でもコーチを務めた久保康生2軍投手コーチの指導で才能が開花し、同年7月に支配下登録されると、19年には5勝をマークした。
12/15:オープン戦18試合の日程発表:来春のオープン戦の日程が発表された。18試合を戦う阪神は2月25日にセ・リーグ王者ヤクルト戦(浦添)と初戦を迎える。翌26日には岡田彰布新監督(65)が現役時代にともにプレーした新庄剛志監督(50)率いる日本ハムと名護で対戦する。本拠地甲子園では3月上旬に5試合が組まれた。3月14~22日までの関東遠征ではDeNAと2試合、ヤクルトと3試合、西武、巨人と1試合ずつの計7試合をこなす。今季日本一のオリックスとはカード別最多の6試合を戦う。キャンプ打ち上げ直後の3月上旬に3試合。総仕上げになる開幕前最後にも京セラドーム大阪3連戦が組まれた。公式戦は3月31日、京セラドームでのDeNA戦で開幕する。
12/15:ミエセスとの選手契約を締結:阪神はヨハン・ミエセス外野手(27)=前レッドソックス3A=と来季の選手契約を締結したことを発表した。背番号「55」に決まった。推定年俸は50万ドル(約6750万円)185センチ、120キロの体格を誇り、飛距離も魅力で、メジャー実績なしもマイナー通算140発の長距離砲だ。
12/14:原口文仁が「若林忠志賞」受賞:原口文仁内野手(30)が第11回若林忠志賞を受賞し、甲子園球場内での授与式に出席。同賞は、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度。球団創成期からエースとして活躍し、社会貢献活動やファンサービスでもパイオニアだった球団OB・故若林忠志氏の功績をたたえて、11年に創設された。
12/14:人目のケラー獲得発表:阪神はブライアン・ケラー投手(28=前レッドソックス3A)と来季の契約を結んだと発表した。推定年俸は60万ドル(8400万円)。背番号は「24」。先発の一角として期待される。

12/13:ジェレミー・ビーズリー選手との契約:阪神はジェレミー・ビーズリー投手と来季の選手契約を締結したと球団公式サイトで発表した。背番号は「99」に決まった。
12/13:新入団7選手が入団会見:D1位の森下選手は「伝統的な番号をいただけてすごくうれしく思う。自覚と責任を持ってプレーしたい」。
D2位の東海大札幌高校の門別啓人投手は「ユニフォームを着て、プロ野球選手になったという実感が湧いてきた。WBCの日本代表に選出されるようなピッチャーになりたい」。
3位の関東第一高校の井坪陽生選手は「チームの一員になれたと感じている。自分の持ち味をいかして、将来『あいつは別格だったな』と言ってもらえるような選手になりたい」。
4位の帝京長岡高校の茨木秀俊投手は「伝統ある球団のユニフォームを着ることができて誇りに思っている。最多勝をとれるような日本を代表するピッチャーになりたい」。
5位の天理高校の戸井零士選手は「早くこのユニフォームを着てプレーしたいという思いでいっぱいだ。打てて守れる内野手を目指し、球界を代表する選手になりたい」。
6位の三菱自動車岡崎の富田蓮投手は「プロ野球選手になるという実感が湧いてきた。開幕ローテーションに入って、新人王をとりたい」と話していました。
12/13:D1位・森下翔太が新入団会見:新人選手の入団会見が行われ、中央大からD1位で入団した森下翔太選手は「1年目は新人王を目標に、1軍でしっかり結果を残したい」と意気込みを述べた。
12/13:ソフトバンク・大竹耕太郎が阪神移籍:現役Dで、ソフトバンク大竹耕太郎投手(27)の阪神移籍が決まった。早大から17年育成D4位でソフトバンク入団。18年途中に支配下登録された。19年は開幕ローテーション入りし5勝を挙げるなど通算10勝をマーク。20年以降は大きな故障もなく、2軍で好成績を残したが、1軍登板の機会に恵まれなかった。
12/9:陽川尚将が現役Dで西武へ:現役Dで、陽川尚将内野手(31)が西武から指名された。陽川は金光大阪高時代に通算36本塁打を放ち、2009年Dで巨人から育成3位指名されたが拒否。東京農業大でリーグ戦通算109安打、23本塁打をマークし、2013年D3位で阪神に入団した。2016年にウエスタン・リーグで14本塁打、62打点、翌2017年は21本塁打、91打点で2年連続二冠王。2018年には一軍で75試合に出場し、6本塁打、48打点、2020年は71試合出場で8本塁打、24打点と成長の跡を示していたが、2021年は41試合、2022年は45試合出場にとどまっていた。通算成績は301試合出場で23本塁打、93打点、打率.227。背番号55が示す通り、甲子園の浜風が追い風となる右の長距離砲として期待されていだが、確実性に欠けるきらいがある。
12/8:青柳、倍増の2億4000万円で更改:最多勝、最高勝率、最優秀防御率の3冠を獲得した青柳晃洋投手(28)が球団事務所で契約更改交渉を行い、倍増の2億4000万円でサインした。入団時の年俸720万円から約33倍の大昇給を遂げ、球団生え抜き投手では藤川球児(4億円)に次ぐ2番目、チームのD5位以下では史上最高額を勝ち取った。
12/7:青柳&梅野に最優秀バッテリー賞:青柳晃洋投手(28)と梅野隆太郎捕手(31)が東京都内のホテルで行われた「最優秀バッテリー賞」の表彰式に参加した。受賞盾や賞金100万円を受け取り、副賞のたなかみ米1俵や乾電池320本なども贈られた。青柳は新型コロナ感染で出遅れたが、24試合で13勝4敗、防御率2・05で最優秀防御率のタイトルも獲得した。梅野はスタメンマスクは80試合にとどまったが、献身的な守備が評価され、両選手とも初受賞となった。
12/7:近本光司は2000万円増の年俸1億7000万円でサイン:近本光司外野手(28)が球団事務所で契約更改交渉を行い、2000万円アップの年俸1億7000万円でサインした。今季は132試合の出場で打率・293、3本塁打、34打点。30盗塁で2年ぶり3度目の盗塁王に輝いた。7月には球団タイ記録となる30試合連続安打をマークした。
12/7:育成D1位・野口が仮契約:育成D1位で指名された野口恭佑外野手(22)=九産大=が博多市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金200万円、年俸300万円で仮契約した。「仮契約が終わってようやくスタートラインに立てた。これからみなさんに応援されるような選手になっていけるように、まずは支配下を第一目標にして頑張ろうと、気が引き締まった感じです」とコメント。

12/6:大山悠輔は3000万増の1億3000万円更改:大山悠輔内野手(27)が球団事務所で契約更改に臨み、3000万円アップの1億3000万円でサインした。プロ6年目の今年は124試合に出場し439打数117安打、打率2割6分7厘、23本塁打。87打点はリーグ2位タイでキャリアハイの数字だった。
12/5:青柳晃洋が背番号「17」に変更:阪神は青柳晃洋投手(28)の背番号を来季、「50」から「17」に変更すると発表した。岩貞祐太投手(31)が来季から「14」をつけることになり、球団から提案を受けて変更を決めた。野球を始めた小学5年時と帝京大時代につけていた、思い入れの深い番号。今季は投手3冠に輝く活躍だったが〝原点〟に回帰して、さらなる活躍を誓った。
12/2:秋山拓巳が2200万円減の8800万円で更改:秋山拓巳投手(31)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、2200万円ダウンの8800万円でサインした。今季は5試合の登板で1勝3敗、防御率5・48の数字を残し、悔しい結果に終わった。
12/2:梅野隆太郎は現状維持1・6億円でサイン:梅野隆太郎捕手(31)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億6000万円でサインした。来季が3年契約の2年目。今季は100試合の出場で先発マスクは80試合にとどまり、坂本との併用のなか、打撃面も打率・228、4本塁打、25打点と苦しんだ。
12/1:伊藤将司、3600万円増の8000万円でサイン:伊藤将司投手(26)が球団事務所で契約交渉に臨み、3600万円増の8000万円でサインした。今季9勝で2年連続2ケタ勝利は逃したが、5月22日巨人戦(甲子園)ではプロ初完封を達成。さらに、7月での同戦でも完封勝利を達成。球団左腕での伝統の一戦での2試合連続完封は、1969年(昭44)江夏豊以来53年ぶりの快挙だった。
12/1:藤浪晋太郎のポスティングを申請:阪神は藤浪晋太郎投手(28)が米大リーグに移籍するためのポスティングシステム申請が米大リーグ機構に受理されたと発表した。全30球団に契約可能選手として通知され、譲渡金を支払う意思を持つ全ての球団と2023年1月14日午後5時(日本時間同15日午前7時)まで交渉できる。大阪桐蔭高からD1位で2013年に入団し剛速球を武器に新人から3年連続で2桁勝利をマーク。プロ10年目の今季は長引く不振の要因となっていた制球難に改善の兆しを見せ、後半戦で3勝を挙げた。
12/1:佐藤輝明4300万円増8500万円でサイン:佐藤輝明内野手(23)が、2年連続の大幅昇給を勝ち取った。1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、4300万円増の8500万円で更改。1600万円から2600万円増の4200万円で更改していた昨年を超える増額。入団3年目の年俸では14年藤浪に並び、球団史上最高額。今季はチーム唯一の全試合出場、チーム2位でリーグ4位の84打点を高く評価されたという。143安打、35二塁打、8三塁打、51四球、打率2割6分4厘と、ほぼ全ての数字を良化させた。
12/1:中野拓夢、3300万円増の7000万円サイン:中野拓夢内野手(26)が球団事務所で契約交渉に臨み、3300万円増の7000万円でサインした。2年目の今季は、遊撃のレギュラーとして、主に1、2番で起用された。新型コロナ感染で一時は離脱したが、135試合で打率2割7分6厘、6本塁打、25打点、23盗塁を記録。また、自身初のベストナインにも選ばれた。
11/30:浜地真澄は2500万円増の3200万円でサイン:浜地真澄投手(24)が球団事務所で契約交渉を行い、2500万円増の年俸3200万円で更改した。高卒6年目の今季はキャリアハイの52試合に登板し、1勝3敗、21ホールド、防御率1・14とブルペンの一角として活躍。
11/30:湯浅、球団史上最高840%UPの4200万円増:湯浅京己投手(23)が球団事務所で契約交渉に臨み、NPB歴代3位、球団史上最高の昇給率となる840%増の4700万円と大幅昇給を勝ち取った。4年目の今季「8回の男」としてフル回転し、最優秀中継ぎ賞を獲得。昨季までの登板数はわずか3試合だった右腕が、潜在能力を開花させ、ドリームをつかみ取った。
11/30:中野が「スピードアップ賞」受賞:中野拓夢内野手(26)が「ローソンチケットスピードアップ賞」の打者部門に選ばれた。日本野球機構(NPB)が試合時間短縮への貢献を表彰するもので、打者部門は「レギュラーシーズンにおいて最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者(規定打席以上)」が選考条件となり、中野は11・5秒だった。
11/29:坂本誠志郎600万円増の2800万円で更改:坂本誠志郎捕手(29)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円増の年俸2800万円でサインした。今季は60試合出場で打率・189(127打数24安打)、0本塁打、6打点。
11/29:原口文仁が600万円増の3100万円でサイン:原口文仁捕手(30)が球団事務所で契約交渉を行い、600万円アップの3100万円で更改した。今季は開幕直前に打球が右手の親指に直撃し、負傷。復帰後は主に代打での出場が続いたが、少しずつ結果を残し、9月の途中からは「5番・一塁」でスタメンに定着し、存在感を示した。33試合の出場で打率・324、2本塁打、10打点だった。
11/29:陽川尚将は150万円増の2200万円で更改:陽川尚将内野手(31)が球団事務所で契約交渉に臨み、150万円アップの2200万円で更改した。今季出場した45試合中、先発は13試合にとどまり、自己最少の1本塁打だった。それでもシーズン後半は復調し、代打で存在感を発揮。対左打者の対戦成績は打率・357(42打数15安打)と好相性だった。
11/29:山本 900万増2800万円で更改:山本泰寛内野手(29)が球団事務所で契約更改交渉を行い、900万円アップの年俸2800万円でサインした。虎2年目の今季は86試合に出場し、キャリアハイの45安打、15打点で打率・249。しぶとい打撃と、堅実な守備で存在感を発揮した。
11/29:近本光司、球団では赤星憲広以来の2年連続GG賞:近本光司外野手(28)が、都内ホテルで行われた第51回三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席した。2年連続2度目の受賞で、阪神の外野手での連続受賞は03~06年の赤星憲広以来。
11/29:加治屋蓮は1500万円増の3000万円で更改:加治屋蓮投手(31)が球団事務所で契約更改交渉を行い、倍増の年俸3000万円でサインした。2018年に35ホールドをマークした右腕だが、その後、成績は下降し、2020年にソフトバンクから戦力外通告。2021年から阪神に加入した。昨季は7試合の登板にとどまったが、今季は39試合に登板し、7ホールドで防御率2・43。ブルペンを支え、復活を印象付けた。
11/26:大山悠輔が「DIDアワード」年間大賞:阪神のシルバーパートナーDID大同工業が協賛する「阪神タイガースDIDアワード」の年間大賞に大山悠輔内野手(27)が輝いた。6月3日の日本ハム戦(甲子園)での1試合3本塁打に最多の809票が集まった。
11/25:阪神・中野、遊撃でベストナイン:プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022」が東京都内で開催され、セ・リーグ遊撃手部門の「ベストナイン」を初受賞した中野拓夢内野手(26)が出席。2023年は「二塁手」で同賞に選ばれ、晴れ舞台に戻ってくることを誓った。今季は出場した135試合すべて遊撃で先発。おもに1番で打率・276、リーグ3位の157安打を記録した。
11/25:近本、盗塁王&外野でベストナイン:プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022」が東京都内で開催された。近本は今季30盗塁で2年ぶり3度目のタイトルを獲得し、外野手のベストナインにも選ばれた。
11/25:湯浅京己が新人特別賞:NPB AWARDS 2022で湯浅京己投手(23)が新人特別賞を受賞した。新人王の座は巨人大勢(209票)に譲ったが、セ・リーグ2位の得票数となる74票を勝ち取った。プロ4年目の今季は「8回の男」に定着し、チームトップの59試合に登板し、プロ初勝利を含む2勝3敗、リーグトップの43ホールド、45ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ賞のタイトルを手にしていた。
11/25:秋山拓巳がウエスタン最多勝:「NPB AWARDS 2022」に出席した秋山拓巳投手は笑顔なきタイトル獲得だ。9勝でウエスタン・リーグの最多勝を受賞。3年連続2ケタ勝利を狙った今季は1軍登板5試合にとどまり、1勝3敗、防御率5・48。古傷である右膝の故障再発にも苦しんだ。
11/25:阪神・青柳晃洋は3冠に:プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022」が東京都内で開催された。阪神からは最優秀防御率(2・05)、勝率第一位投手賞(・765)、最多勝利投手(13勝)の3冠に輝いた青柳晃洋投手(28)が出席。
11/25:渡辺雄大1150万円増の1600万円更改:渡辺雄大投手(31)が球団事務所で契約交渉に臨み、大幅増加となる1150万円アップの1600万円で更改した。 変則左腕の渡辺雄はソフトバンク時代の21年オフに戦力外となり、阪神と育成契約。今季開幕直前の3月22日に支配下登録され、貴重な左キラーとして32試合に登板し、プロ初勝利を含む3勝1敗、10ホールドと奮闘した。
11/25:平田ヘッド、ウエスタンV表彰:「NPB AWARDS 2022」で今季、2軍監督で2年連続18度目のウエスタン・リーグ優勝に導いた平田勝男ヘッドコーチ(63)が表彰に出席。コロナ禍の影響で野手10人で戦う試合など、アクシデントを乗り越えての2連覇だった。
11/25:「努力賞」に阪神高寺望夢&ヤクルト並木秀尊:今季のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2022」が都内で開かれ、日刊スポーツ新聞社選定の「努力賞」に阪神高寺望夢内野手(20)、ヤクルト並木秀尊外野手(23)が輝いた。高寺はウエスタン・リーグでは今季90試合に出場し、89安打(3位)、44打点(3位)、打率2割8分(2位)だった。
11/25:糸原健斗は100万円増の年俸8000万円で更改:糸原健斗内野手(30)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円増の年俸8000万円でサインした。糸原は今季132試合に出場し、打率・247、3本塁打、36打点の数字を残した。打順も2番、3番、5番から7番で先発出場し、守備位置も一塁、二塁、三塁を守るなど、攻守でさまざまな役割をこなした。
11/25:阪神・島本浩也は200万円増の2300万円:島本浩也投手(29)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円増の年俸2300万円でサインした。島本は2020年11月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、翌21年からは育成枠に。1年半のリハビリを経て支配下に復帰。今年8月4日の巨人戦(東京ドーム)で3年ぶりに1軍登板を果たすと、今季は15試合に登板し、2ホールド、防御率2・57の好成績を残した。
11/25:桐敷がファーム優秀選手賞:「NPB AWARDS2022」に桐敷拓馬投手(23)がファーム表彰式に出席し、優秀選手賞を受賞した。ルーキーイヤーの今季は開幕ローテ入りを果たし、7試合に登板したものの、プロ初勝利はお預けに。ファームでは13試合に登板して6勝1敗、防御率0・72と圧巻の数字を残した。
11/25:小林慶祐は100万円減の年俸1700万円で更改:小林慶祐投手(30)が球団事務所で契約更改交渉を行い、100万円ダウンの年俸1700万円でサインした。今季はシーズン序盤に右肘のコンディション不良に悩まされ、1軍初登板は10試合に終わった。
11/24:中野拓夢、ベストナイン初受賞:セ、パ両リーグは中野拓夢内野手(26)が遊撃手で選出。中野は初受賞で今季は135試合に出場。リーグ3位の157安打、同4位の23盗塁などの成績を残した。遊撃手の受賞は、球団では15年鳥谷敬氏以来7年ぶり。
11/24:近本光司2年連続ベストナイン:近本が2年連続でベストナインを受賞した。外野手部門の連続受賞は球団では13~14年のマートン以来の快挙だ。今季83試合3番で自己最多41四球  セ、パ両リーグは24日、今季のベストナイン賞を発表し、阪神からは青柳晃洋投手(28)、中野拓夢内野手(26)が遊撃手、近本光司外野手(28)が外野手で選出された。青柳、中野は初受賞で近本は2年連続2度目。球団の日本人3選手の選出は、岡田監督第1次政権でリーグ優勝を遂げた05年以来17年ぶりだ。 阪神近本が2年連続でベストナインを受賞した。外野手部門の連続受賞は球団では13~14年のマートン以来の快挙だ。「続けて取れたというのが、すごくうれしい」。昨年に続きゴールデングラブ賞とのダブル獲得になり、名実ともに球界を代表する外野手になった。今季は83試合に3番で起用され、主軸の役割を果たした。41四球は自己最多。
11/24:青柳晃洋が初のベストナイン:セ、パ両リーグは今季のベストナイン賞を発表し、阪神からは青柳晃洋投手(28)、中野拓夢内野手(26)が遊撃手、近本光司外野手(28)が外野手で選出された。青柳、中野は初受賞で近本は2年連続2度目。球団の日本人3選手の選出は、岡田監督第1次政権でリーグ優勝を遂げた05年以来17年ぶりだ。
エース青柳が“投手4冠”に輝いた。今季は最優秀防御率に加え、2年連続となる最多勝、最高勝率と投手主要3部門のタイトルを獲得。球団の投手では03年井川慶以来19年ぶりのベストナイン。
11/24:阪神が来季の選手会役員を発表:阪神は24日、来季の選手会役員を発表。選手会長は3年連続で近本光司外野手(28)が務めることが決まった。副会長には新任で中野拓夢内野手(26)。役員は同じく新任で湯浅京己投手(23)が任された。
11/24:D4位・茨木秀俊が仮契約:D4位・茨木秀俊投手(18)=帝京長岡高=が札幌市内のホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸500万円で仮契約した。北海道出身の右腕はダルビッシュ有投手(36)=米大リーグ、パドレス=の投球術を参考にしていることを明かし、将来は日本を代表する投手になると誓った。
11/23:D2位門別啓人が仮契約:D2位で指名された東海大札幌高校の門別啓人投手が球団と仮契約を結び「早く1軍に上がって活躍できるように頑張りたい」と抱負を述べました。東海大札幌の門別投手は、日高町出身で、最速150キロの速球をはじめ、スライダーなど空振りを取れる変化球が持ち味の左ピッチャー。
11/23:北條史也は100万円減で契約更改:北條史也内野手(28)が球団事務所で契約更改交渉を行い、100万円ダウンの年俸1800万円でサインした。今季は32試合の出場にとどまり、打率・186、1本塁打、7打点。けがや新型コロナウイルス陽性判定による離脱などもあった。
11/23:植田海が50万円増の1800万円でサイン:植田海内野手(26)が球団施設で契約更改に臨み、50万円増の年俸1800万円でサインした。今季、スタメン出場は8月17日のヤクルト戦(神宮)の1試合のみだが、代走や守備固めなどで合計57試合に出場した。
11/23:小川一平は100万円減の1300万円でサイン:小川一平投手(25)が球団施設で契約更改に臨み、100万円減の年俸1300万円でサインした。右肘の張りでリハビリ中の小川は、100万円減の年俸1300万円でサインした。今季は開幕ローテーション入りを勝ち取るも、4月末に右肘を負傷し、わずか6試合の登板にとどまった。
11/23:島田が大幅アップの3000万円更改:島田海吏外野手(26)が球団事務所で契約更改交渉を行い、1650万円の大幅増となる3000万円でサインした。プロ5年目の今季は1番や2番を任されるなどし、出場試合数はキャリアハイだった昨季の57試合から倍増近い123試合に更新。打率・264(311打数82安打)、0本塁打、17打点の成績を残し、自慢の脚力でもセ・リーグ5位となる21盗塁をマークした。
11/23:高山が200万円減の2100万円でサイン:高山俊外野手(29)が球団事務所で契約更改交渉を行い、200万円減の2100万円でサインした。今季は38試合に出場して打率・189(53打数10安打)、0本塁打、0打点。
11/22:板山祐太郎が現状維持1000万円:板山祐太郎外野手(28)が球団施設で契約更改に臨んだ。現状維持の年俸1000万円で更改した。21年は守備固めなどで43試合に出場したが、今季は14試合出場にとどまった。
11/22:熊谷敬宥450万円増の1750万円:熊谷敬宥内野手(27)が球団施設で契約更改を行った。450万円アップの年俸1750万円でサインした。今季は代走など途中出場が多く、63試合の出場。だが本人は「もっと走れた」と7盗塁に終わった
11/22:二保旭が減額制限25%減2025万円:二保旭投手(32)が球団施設で契約更改に臨んだ。今季2700万円の年俸から、減額制限(25%減)いっぱいの675万円減、2025万円でサインした。ソフトバンクから移籍2年目の今季は2軍でプレー。ウエスタン・リーグで1試のみ先発として登板していたが、中継ぎとしてマウンドに。計28試合で2勝2敗、トップタイとなる13セーブで同リーグのセーブ王となった。
11/22:木浪は500万円減の年俸2100万円:木浪聖也内野手(28)が球団事務所で契約更改交渉を行った。木浪は500万円ダウンの2100万円。今季はプロ入り後最少となる41試合に出場し、打率・204、1本塁打、6打点と苦しんだ。
11/22:渡辺諒、1000万減の5000万円で更改:今オフにトレードで日本ハムから阪神に移籍した渡辺諒内野手(27)が球団施設で契約更改に臨んだ。1000万円減の年俸4000万円でサインした。「去年1軍に出られていないので下がった」と直近6年では最少の21試合出場にとどまった今季を振り返った。
11/22:高浜祐仁は200万円減でサイン:今オフに日本ハムからトレードで阪神に移籍した高浜祐仁内野手(26)が球団施設で契約更改に臨んだ。200万円減の年俸2000万円でサインした。新天地、新ポジションに夢は大きく「(打率)3割、ホームラン20本、100打点は行きたい」と意欲。
11/21:岡田監督、充実の秋キャンプ終了:阪神が高知・安芸で行う秋季キャンプを打ち上げた。岡田彰布監督(64)は攻守ともに手応えを得た様子。選手の能力の高さを感じ取り、「コーチもね、1、2軍振り分けするの大変でしょ」と来春キャンプにうれしい悩みの種ができたことを明かした。「MVPとかなしに、そら選手全員でしょ」/一問一答2
11/20:D3井坪陽生仮契約:D3位で指名された井坪陽生(ひなせ)外野手(17=関東第一)が東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約を終えた。高校通算32本塁打のパンチ力に加え、ミート力の高さも持ち味。高校時代の公式戦の三振はわずか1だ。
11/18:西純矢1550万円増と大幅アップ:西純矢投手(21)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、1550万円増の2800万円と大幅アップを勝ち取った。3年目の今季は5月から先発ローテーションに定着し、14試合の登板で6勝3敗、防御率2・68の好成績を残した。さらに打撃では5月18日のヤクルト戦では、左越えの豪快なプロ1号2ランを放つなど、「8番打者」としての力も示した。
11/18:才木浩人1200万円増で更改:才木浩人投手が1200万円アップの1900万円で契約更改。右肘トミー・ジョン手術から復活した今季は7月に1軍昇格し、9試合で4勝1敗、防御率1・53の復活イヤーとなった。
11/18:長坂拳弥200万増1000万円で更改:長坂拳弥捕手(28)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、300万円増の1000万円で更改した。6年目の今季は2年ぶりに1軍出場を果たし、梅野、坂本に次ぐ3番手の捕手として自己最多の27試合に出場。梅野の故障離脱もあり、5月下旬から6月末にかけてスタメンマスクでの出場機会を増やし、盗塁阻止率6割6分7厘(8盗塁刺、4許盗塁)と強肩で存在感をアピールした。
11/18:石井大智450万アップ1250万円:石井大智投手(25)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、450万円アップの1250万円で更改した。2年連続18試合に登板し、防御率は0・75と昨季から大幅に良化した。15試合連続無失点などもあり存在感が高まりつつあったが、8月上旬に新型コロナ感染で離脱。以降は2軍生活が続いた。
11/18:馬場皐輔450万円ダウンで更改:馬場皐輔投手(27)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、450万円ダウンの2950万円で更改した。21年は中継ぎの一角として44試合に出場し、3勝、10ホールドを挙げるなど奮闘した。しかし今季は7試合の登板にとどまり、0勝1敗、防御率5・14と振るわなかった。
11/18:栄枝裕貴、現状維持800万円:栄枝裕貴捕手(24)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、現状維持の800万円で更改した。レギュラーシーズン最終戦となった10月2日のヤクルト戦(甲子園)で代打出場し、プロ初安打初打点。1点ビハインドの2死一、二塁で劇的な右前同点適時打を決め、甲子園を沸かせた。
11/18:小幡竜平300万増1400万円で更改:小幡竜平内野手(22)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、300万円アップの1400万円で更改した。今季は49試合に出場し69打数13安打、打率1割8分8厘。4月24日ヤクルト戦(神宮)ではプロ初本塁打を放ったが、レギュラー奪取には至らなかった。
11/18:小野寺暖、170万増も…:小野寺暖外野手(24)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、170万円アップの820万円で更改した。3年目の今季は4月21日のDeNA戦(横浜)に代打で出場し、一時逆転の満塁本塁打を記録するなど存在感を示した。しかし、32試合の出場で、打率1割3分6厘、1本塁打、7打点にとどまった。
11/17:阪神D6位・富田蓮が仮契約:D6位の三菱自動車岡崎・富田(とみだ)蓮投手(21)の入団交渉が名古屋市内のホテルで行われ、契約金3500万円、年俸750万円で仮契約した。10月のU23W杯ではベストナイン、最優秀投手賞を獲得。
11/16:阪神D5位・戸井零士が仮契約:D5位指名を受けた戸井零士内野手(17)=奈良・天理高=が入団交渉を行い仮契約した。契約金3000万円、年俸500万円。ホームとなる甲子園には2年春、3年春夏の計3度出場。所信表明で力強く誓った。
11/14:前川右京は現状維持で更改:前川右京外野手(19)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、現状維持の年俸500万円で更改した。
ルーキーイヤーはけがに悩まされた。3月13日の巨人とのオープン戦でマルチ安打の甲子園デビューを飾ったが、3月下旬と6月中旬に負傷離脱を余儀なくされた。
11/14:近本、2年連続ゴールデン・グラブ賞:守備のベストナインを選ぶ「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が発表され、セ・リーグの外野手では阪神タイガースの近本光司選手(28)が選出された。
近本選手は2年連続2回目。プロ4年目の今季は132試合に出場し、守備率は.990だった。
11/14:D2位左腕の鈴木勇斗100万減:鈴木勇斗投手(22)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、100万円ダウンの年俸1100万円でサインした。創価大からD2位で入団した左腕。キャンプで調子を崩し、ウエスタン・リーグでも13試合で防御率8・06と実力を発揮できなかった。
11/14:岡留英貴は現状維持720万円:岡留英貴投手(23)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸720万円で判を押した。亜大からD5位で即戦力の期待がかかったが、新型コロナ感染で出遅れた。ウエスタン・リーグ36試合で防御率1・54と活躍。出場選手登録は2度あったが、登板はかなわなかった。

11/14:村上頌樹は現状維持750万円:村上頌樹投手(24)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、現状維持の750万円で更改した。21年はウエスタン・リーグで最多勝、最高勝率、最優秀防御率などファーム9冠を手にした右腕。今季も同リーグで防御率、勝率の2冠を手にしたが、1軍昇格はかなわなかった。
11/14:豊田寛は現状維持800万円:豊田寛外野手(25)は高知県内のチーム宿舎で交渉に臨現状維持の800万円でサインした。逆方向の右翼にも長打が打てる即戦力外野手として入団し、4月3日に早くも1軍昇格をつかみ期待を浴びたが、出場5試合で安打は放てず結果が出なかった。
11/14:桐敷拓馬は100万円増1100万円:桐敷拓馬投手(23)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、100万円アップの1100万円で更改した。21年D3位で入団したルーキーは春季キャンプからアピールし、開幕ローテ入りをつかんだ。ただ、プロ初勝利には届かず。その後はチームの兼ね合いで中継ぎに配置転換されるなど、7試合で0勝3敗にとどまった。「1軍では勝てなかった。どっちかっていうと悔しい1年。来年に向けて本当にやっていかなきゃいけない」と、気を引き締めた。2軍では計13試合に登板し、6勝1敗1セーブ、防御率0・72と安定した成績を残した。
11/14:井上広大は現状維持720万円:井上広大外野手(21)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、現状維持の720万円でサインした。今夏の1軍では2試合5打席無安打だった。
11/14:高寺望夢、120万円増の年俸600万円でサイン:高寺望夢内野手(20)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、今季の480万円から120万円増の年俸600万円でサインした。2年目は6月に1軍デビュー。終盤の勝負どころでも出場機会をつかみ、CSファーストステージでスタメンに抜てきされた。8試合出場にとどまったが、来季は岡田新監督が重視する二遊間のレギュラーに挑戦する。
11/14:前川右京は現状維持500万円で更改:前川右京外野手(19)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、現状維持の500万円で更改した。21年D4位で入団。飛躍を期待されたルーキーは3月13日のオープン戦の巨人戦で、マルチ安打の鮮烈甲子園デビューを飾った。しかし、3月下旬と6月中旬、2軍戦の試合中に負傷し、離脱を余儀なくされた。それでも9月16日、ウエスタン・リーグ復帰戦のソフトバンク戦で2号ソロ放ち、完全復活をアピール。シーズン終盤にポテンシャルを見せつけた。
11/14:及川雅貴は500万円ダウン:来季4年目の及川雅貴投手(21)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、減額制限(1億円以下は25%)いっぱいの500万円減の1500万円で更改した。2年目の21年には中継ぎとして39試合に登板し、10ホールドを挙げるなどブレーク。しかし今季は故障などの影響もあり、わずか1試合の登板にとどまっていた。
11/14:岩田将貴は現状維持440万円:来季3年目の岩田将貴投手(24)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の440万円で更改した。2年目の今季は6月に支配下選手登録を勝ち取った。1軍デビューは果たせなかったが、ウエスタン・リーグでは中継ぎとして41試合に登板し、4勝1敗、防御率1・97の成績を残した。
11/10:近本光司、出場3戦連続打:侍ジャパン強化試合2022で「侍ジャパン」は、オーストラリア代表に9-0で大勝した。「2番・左翼」で先発出場した近本光司外野手(28)は、本職の中堅以外を守れることを示すと、出場3試合連続安打で初長打となる右翼線二塁打も放ち、連日の躍動を見せた。
11/10:中野拓夢が中前打で代表初安打:侍ジャパン強化試合2022で中野拓夢内野手(26)が代表初安打を放った。九回無死一塁で左腕・トルスと対戦した。1ストライクから109キロのカーブをひきつけ、はらうように中前に弾き返した。七回1死一、三塁では中犠飛。三回2死満塁では押し出し四球を選ぶなど1安打2打点の活躍を見せた。
11/10:湯浅京己が八回に登板して無失点:侍ジャパン強化試合2022で湯浅京己投手(23)が八回に4番手で登板し、無失点に抑えた。
11/10:阪神・岩貞、残留を表明:岩貞祐太投手(31)が今季取得した国内フリーエージェント権を行使せず、新たに3年3億円で契約を結んで残留すると表明した。球団施設で取材に応じ「最大の評価をしていただいた。この3年間、全部優勝する気持ちでいる」と決意を口にした。
11/9:遠藤成500万円現状維持:プロ3年目の遠藤成内野手(21)が現状維持の年俸500万円で更改した。次代の中心打者と期待されながら、まだ1軍経験はなし。
11/9:片山雄哉30万円増450万円で契約更改:片山雄哉捕手(28)が球団事務所で契約交渉に臨み、30万円増の450万円で更改した。4年目の今季は5月25日の楽天戦で待望の1軍デビューを果たすなど、2試合に出場。
11/9:中川勇斗、現状維持460万円でサイン:中川勇斗捕手(18)が球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の460万円でサインした。2軍戦50試合で3本塁打を含む26安打、打率2割9分5厘の打撃成績を残した。
11/9:2年目の佐藤蓮、340万ダウンで育成契約:2年目の佐藤蓮投手(24)が球団事務所で契約更改を行い、340万円ダウンの年俸600万円で育成契約を結んだ。20年D3位で入団も、2年間で1軍登板0試合。今季は右肘痛や腰痛など度重なる故障の影響でウエスタン・リーグでは9試合の登板にとどまり、1勝3敗に終わった。
11/9:高橋遥人750万円ダウンの2450万円:高橋遥人投手(27)が球団事務所で契約更改を行い、750万円ダウンの2450万円でサインした。今季は先発の一角として期待されていたが、4月26日に「左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術」、いわゆるトミー・ジョン手術を行いリハビリに専念。入団5年目は1試合も登板できなかった。
11/9:森木大智は現状維持1200万円で更改:森木大智投手(19)が球団事務所でプロ1年目の契約交渉を行い、現状維持の年俸1200万円で更改した。今年は0勝2敗、防御率6・23とプロ初勝利には届かず。
11/9:阪神・西勇がFA権を行使し残留:西勇輝投手(31)が今季取得していた海外フリーエージェント権を行使し、残留することを発表した。球団を通じ「この度、また新たに阪神タイガースと契約させていただくことになりました。熱い阪神タイガースファンのみなさんと共に、優勝に向かってまた腕を振っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。
11/8:西勇輝が残留発表:西勇輝投手(32)が自身のインスタグラムを更新し、来季以降も阪神でプレーすることを明かした。彼は19年にオリックスから移籍し、今年で4年契約が終了。オリックス時代を含めれば、5年連続規定投球回に到達する先発の柱としてフル回転した。今季は23試合で9勝9敗。防御率2・18は、同僚青柳に次ぐリーグ2位の好成績だった。
11/7:D1位森下翔太1億円+出来高5000万円で仮契約:D1位の中大・森下翔太外野手(22)が多摩市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で合意した。指名あいさつでは岡田彰布監督(64)から20発指令を受けていたが、ブレずに25発&新人王を宣言。中大の先輩で侍ジャパンのDeNA牧秀悟内野手(24)が1年目に記録した22発超えも誓った。
11/6:湯浅京己が堂々の侍デビュー:侍ジャパン強化試合202で日本代表・湯浅京己投手(23)が2-4の七回に登板し、三者凡退で侍デビューを飾った。1回をパーフェクトに抑え、最速は150キロだった。
11/6:佐藤輝明が代表初安打&初打点:侍ジャパン強化試合2022で日本代表・佐藤輝明外野手(23)が1-4の七回に右前適時打。プロ入り後、初選出となった侍で初安打&初打点をマークした。
11/6:近本光司が鮮烈の侍ジャパンデビュー:侍ジャパン強化試合2022で近本光司外野手(27)が「1番・中堅」で先発出場し、一回先頭からの右前打&即二盗、先制のホームを踏む活躍だ。
11/4:山崎氏が2軍コーチ就任:2軍打撃コーチに就任する山崎憲晴氏(35)が高知県内で就任会見を開いた。背番号は「75」と発表された。19年に現役引退後はスコアラーとして、阪神球団に従事。その経験を武器にする。
10/31:D4位指名の茨木秀俊、指名あいさつ:D4位の帝京長岡・茨木秀俊投手(18)が新潟・長岡市内の同校で指名あいさつを受けた。阪神からは畑山俊二統括スカウト、担当の筒井和也スカウトが訪問した。茨木は。「最終的には最多勝投手になりたい」と大きな目標を掲げた。
10/28:秋季キャンプの参加選手を発表:阪神は11月2日からスタートする、秋季キャンプの参加選手を発表した。
3年ぶりに高知・安芸タイガース球場で行われる秋季キャンプ。投手は西純矢投手(21)ら若手メンバーが中心となった。野手では日本ハムから交換トレードで加入した渡辺諒内野手(27)、高浜祐仁内野手(26)も参加。期待の井上広大外野手(21)や前川右京外野手(19)が安芸で鍛錬を積む。参加選手は以下の通り。
【投手】
西純矢、馬場皐輔、伊藤将司、才木浩人、浜地真澄、及川雅貴、村上頌樹、桐敷拓馬、岡留英貴、小川一平、石井大智、岩田将貴
【捕手】
梅野隆太郎、坂本誠志郎、栄枝裕貴、長坂拳弥
【内野手】
木浪聖也、大山悠輔、熊谷敬宥、渡辺諒、北條史也、小幡竜平、高浜祐仁、植田海、高寺望夢
【外野手】
高山俊、井上広大、島田海吏、前川右京、豊田寛、板山祐太郎、小野寺暖
10/28:マルテら6選手が退団:阪神は28日、アルカンタラ、ガンケル、ウィルカーソンの3投手、マルテ、ロドリゲス両内野手、ロハス外野手の計6選手に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。
10/27:D6位の三菱自動車岡崎・富田蓮に指名あいさつ:阪神はD6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=に指名あいさつを行った。富田は球団公式インスタグラムでファンにメッセージを送った。2020年に三菱自動車岡崎に入社した左腕。10月に行われたU23(23歳以下)W杯では決勝の韓国戦を含めて4試合に先発して2勝。計16回を投げて2失点と安定した投球で、最優秀投手とベストナイン(先発投手)の2冠に輝いた。
10/26:湯浅、新守護神候補に:岡田彰布新監督(64)が読売テレビの朝の情報番組「す・またん!」に生出演。来季の新守護神構想について、湯浅京己投手(23)を起用する可能性に言及した。2004年-08年の第1次政権では最強リリーフユニット「JFK」を構築し、接戦での勝利を重ねた虎将の眼力で、適性を見極める。
10/26:3年ぶり高知で秋季キャンプ:阪神は3年ぶりに開催する高知・安芸での秋季キャンプの日程を発表した。11月2日から21日までで、休日は4、9、14、18日の4日間。参加メンバーは決定次第、発表する。
10/26::D3位・井坪陽生に指名あいさつ:阪神はD3位・井坪陽生外野手(17)=関東一高=に指名あいさつを行った。井坪は球団公式インスタグラムで「自分のアピールポイントはスピードなので、甲子園で足を生かしたプレーをして頑張りたいと思います」と意気込みを語った。177センチ、86キロの体で、遠投101メートルの肩、50メートル6秒ジャストとバランスのとれた身体能力が武器。
10/25:D2位・門別啓人に指名あいさつ:D会議で2位で指名された東海大札幌高校の門別啓人投手が球団から指名のあいさつを受け、「いずれは球団を代表するエースになりたい」と今後の目標を掲げました。日高町出身の門別投手は、コースをつく最速150キロの速球と、空振りを取れる変化球が持ち味の左ピッチャー。

10/24:岩崎が残留を発表:岩崎優投手(31)が秋季練習後に取材に応じ、国内フリーエージェント(FA)権を行使した上で残留することを明かした。契約年数が4年であることも認めた。契約金は、4年総額8億円とみられる。
10/24:岡田彰布新体制で秋季練習:岡田彰布監督が新たに就任した秋季練習が甲子園球場で始まった。15年ぶりに阪神の指揮を執る来季に向け、64歳の監督は左袖に背番号「80」が入ったジャンパーを着て登場し、練習前に青柳や大山、佐藤輝らナインに訓示した。今季はリーグ3位。岡田監督に前回率いられた際に成し遂げた2005年以来の優勝を目指す。
10/23:和田2軍監督、8年ぶり采配:和田豊新2軍監督(60)が宮崎でフェニックス・リーグに参加中の2軍本隊に合流した。ロッテ戦(サンマリン)の練習開始前にはナインに訓示を行い、若虎の危機感をあおった。8シーズンぶりに背番号「86」を披露し、初采配もふるった。試合は0-3で敗れたが、岡田虎を支える戦力を育てていく。
10/23:ジェフリー・マルテの帰国を発表:阪神はジェフリー・マルテ内野手が帰国したと発表した。2019年に入団し、本塁打時のパフォーマンス「ラパンパラ」がファンの間でも人気を集めた助っ人。しかし、今季はけがで苦しみ、33試合で打率は2割5分6厘、1本塁打、11打点だった。マルテは「日本に来てからの4年間、タイガースの素晴らしい仲間たちと、タイガースファンのみなさんの応援に囲まれて野球ができて幸せだったよ。どんな場所にいっても、タイガースのみなさん、ファンのみなさんの成功を心から願っている。本当にありがとう」と球団を通してコメントした。このまま退団する見込みだ。
10/23:交換トレードで日ハムから加入の渡辺と高浜が入団会見:渡辺諒内野手(27)と高浜祐仁内野手(26)が西宮市内で入団会見を行った。背番号は、渡辺が「25」、高浜が「43」に決定した。
渡辺が「右にも長打を打てるというのが自分の持ち味だと思うので、しっかりアピールできるよう頑張りたい」と意気込めば、高浜も「ホームランはそれほど打てるバッターではないですが、二塁打やチャンスに強いところをアピールしていきたい」と活躍を誓った。
渡辺は2014年D1位で東海大甲府高から日本ハムに入団。今季はけがの影響もあり21試合の出場にとどまったが、自己最多の132試合に出場した19年には打率・262、11本塁打、58打点をマークするなどパンチ力が売りで、主に二塁を守ってきた。高浜は15年D7位で横浜高から日本ハムに入団し、今季は7試合に出場に終わったが、昨季は107試合の出場で8本塁打を記録した。
10/22:阪神が2023年の監督・コーチ陣容を発表:阪神は現時点での2023年度の監督、コーチ陣容を発表した。岡田彰布監督(64)の背番号は80に決定。2軍監督に和田豊氏(60)=球団本部付テクニカル・アドバイザー=が、1軍打撃コーチには水口栄二氏(53)が、1軍内野守備走塁コーチには現役時代2度のゴールデングラブ賞に輝いた馬場敏史氏(57)が就任する。
西宮市内の球団事務所会見に臨んだ和田新2軍監督は「今は投打ともに150キロの時代になってきているので、150キロを投げられる体、または投げても故障しない体、また打つ方も小手先では150キロは打てないので、打ち返すだけのしっかりとした体をまず作る、その上で技術を磨く」と抱負を述べた。
監督、コーチ陣の陣容は以下の通り。
▽1軍監督・岡田彰布▽ヘッドコーチ・平田勝男▽投手コーチ・安藤優也、久保田智之▽バッテリーコーチ・嶋田宗彦▽打撃コーチ・水口栄二▽内野守備走塁コーチ・馬場敏史、藤本敦士▽外野守備走塁コーチ・筒井壮 ▽2軍監督・和田豊▽投手コーチ・福原忍、江草仁貴▽バッテリーコーチ・野村克則▽バッテリーコーチ補佐・日高剛▽打撃コーチ・北川博敏▽内野守備走塁コーチ・田中秀太▽外野守備走塁コーチ・工藤隆人
10/22:馬場1軍内野守備走塁コーチが就任会見:馬場敏史1軍内野守備走塁コーチが球団事務所で就任会見に臨みエラー撲滅を誓った。馬場コーチは現役時代の95、96年に三塁のゴールデングラブ賞を獲得。コーチとしても西武・源田らを育てるなど、チームの課題解消には打ってつけの存在だ。89年D5位でダイエー(現ソフトバンク)入団。93年オフにオリックスへ移籍。正三塁手として95、96年のリーグ連覇に貢献し、2年連続でゴールデングラブ賞受賞。97年途中にヤクルトへ移籍し、2000年限りで現役引退。
10/22:水口栄二1軍打撃コーチが就任会見:水口栄二氏(53)が1軍打撃コーチに就任すると発表した。球団事務所で会見に臨み、11年ぶりとなるプロの現場復帰に「11年経ったのか、という思いもある。ピリッと引き締まっております」と力を込めた。90年D2位で近鉄に入団。二遊間を主に守り、右打ちのしぶとい打撃と堅実な守備で近鉄、オリックスで17年間活躍。通算で1213本のヒットを積み重ねた。
07年に引退し、岡田監督がオリックス監督を務めた10年からの3年間は1軍打撃コーチ(12年は途中から2軍)として支えた。
10/22:嶋田1軍バッテリーコーチが就任会見:嶋田宗彦1軍バッテリーコーチが西宮市内で就任会見に臨んだ。背番号は83。「1年間、143試合、いろんな場面、状況がある。捕手の選手には困らないようなアドバイスができればいい」と意気込んだ。84年にロス五輪で金メダルを獲得。同年D4位で阪神入団。92年の引退まで通算300試合に出場し、打率2割8厘、13本塁打、53打点。引退後はブルペン捕手、コーチ、バッテリーコーチ、スコアラーを歴任。169センチ、73キロ。右投右打。
10/22:和田豊2軍監督が就任会見:阪神は西宮市内の球団事務所で、和田豊二軍監督(60)、嶋田宗彦バッテリーコーチ(60)のコーチ就任会見、水口栄二打撃コーチ(53)、馬場敏史守備走塁コーチ(57)の新入団&コーチ就任会見を行った。和田新二軍監督は12~15年まで一軍監督も務め、退任後のはSA(シニアアドバイザー)やTA(テクニカルアドバイザー)など、フロントの要職に就き、現場復帰は8年ぶり。球団では過去に一軍監督経験者が二軍監督に就任した例は初となる。背番号も発表され、和田二軍監督が86、嶋田バッテリーコーチは83、馬場守備走塁コーチは81、水口打撃コーチは73に決まった。
10/20:D外れ1位で中大・森下翔太:阪神は中大の森下翔太外野手(4年=東海大相模)を1位指名し交渉権を獲得した。森下はフルスイングから広角へ繰り出す。打球速度、パワーが自慢の右の長距離砲だ。高校時代は東海大相模の4番として3年春、センバツに出場し4強入りを果たした。中大では1年春から出場し、大学日本代表に選出されるなど、この世代を代表する打者として、リードしてきた。東海大相模では1年夏から背番号8。中大でも1年時からレギュラーを獲得し、東都リーグ通算9本塁打。強打とスイングスピードの速さが魅力。182センチ、90キロ。右投げ右打ち。
10/20:D2位指名の東海大札幌・門別啓人:東海大札幌・門別啓人投手(3年)が阪神から2位指名を受けた。東海大札幌高では1年秋の地区予選から背番号1でベンチ入り。3年夏の南北海道大会ではエースとして4強入りに貢献した。183センチ、86キロ。
10/20:D3位指名は関東第一・井坪陽生:関東第一(東京)のスラッガー井坪陽生(いつぼ・ひなせ)外野手(3年)は阪神から3位で指名された。高校通算32本塁打の長打力、遠投101メートル、50メートル6秒0と走攻守3拍子そろっているところが持ち味だ。プロでは「トリプルスリーを取りたい。足がアピールポイントとしてあります」と目標を掲げた。
10/20:D4位指名は帝京長岡・茨木秀俊:阪神は帝京長岡の茨木秀俊投手(3年)を4位指名し、交渉権を獲得した。最速147キロの直球とスライダー、チェンジアップなどを武器に、今夏の新潟大会は同校初の決勝進出の原動力になった。決勝はロッテの3位指名の田中晴也投手(3年)を擁する日本文理に延長11回、1-2でサヨナラ負けしたが、互角の投げ合いを演じた。北海道出身。182センチ、85キロ。右投げ右打ち。
10/20:D5位指名で天理高の戸井零士:阪神は5位で天理高・戸井零士内野手(17)との交渉権を獲得した。180センチ、85キロの大型遊撃手で、パワフルで勝負強い打撃が持ち味。今夏の全国高校野球選手権奈良大会決勝の生駒戦で、新型コロナウイルス感染で主力の大半が試合直前に出場できなくなった相手の心情を思いやり、主将としてナインに大喜びしないよう呼び掛けるなど人間的な魅力もある。
10/20:D6位で三菱自動車岡崎・富田蓮を指名:阪神は6位で最速145キロの即戦力左腕、三菱自動車岡崎・富田蓮投手(21=大垣商)を指名した。175センチ、79キロ。
10/20:D育成1位に九産大・野口を指名:阪神は育成1位に九産大・野口恭佑外野手(4年=創成館)を指名。高校時代、甲子園には18年の春夏連続出場。春は3試合で打率7割をマークしたが、自身のミスもあって敗退。雪辱を誓った夏は1学年下の西純矢投手(現阪神)の創志学園に初戦完封負け。6番左翼で出場した野口は2三振を喫した。
10/18:江越、斎藤と日本ハム・渡辺、高浜との2対2のトレード:江越大賀外野手(29)、斎藤友貴哉投手(27)と、日本ハムの渡辺諒内野手(27)、高浜祐仁内野手(26)の2対2の交換トレードが成立し、両球団から発表された。
江越は2015年に駒大からD3位で入団。今季は主に代走や守備固め要員として24試合に出場も、5打席で無安打に終わった。通算で334試合で打率・189、13本塁打、38打点だった。
斎藤は19年にホンダからD4位で入団し、4年目の今季はリリーフとして20試合の登板で防御率5・01。通算45試合で1勝2敗、1ホールド、防御率5・01だった。
渡辺は東海大甲府高から14年にD1位で入団。6年目の19年には自己最多の132試合に出場し、打率・262、11本塁打、58打点をマークするも、今季は20試合で打率・233にとどまっていた。高浜は15年にD7位で横浜高から入団し、昨季は自己最多の107試合に出場したが、今季は7試合の出場に終わった。
 






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