| タイガース・ニュースinシーズンオフ'25/10/6~10/19 |
10/19:秋季キャンプ日程を発表:阪神タイガースは11月1日から17日間の日程で、安芸タイガース球場(高知・安芸市)で秋季キャンプを行うと発表しました。休日は11月5日(水)、10日(月)、14日(金)です。参加メンバーは決定次第、発表されます。 去年は地元・高知出身、藤川球児監督の就任後初のキャンプとなり、佐藤輝明選手や中野拓夢選手ら1軍選手も参加し注目を集めました。 阪神は今季、2位DeNAに13ゲーム差をつけ優勝、クライマックスシリーズでもDeNAに3連勝し、2年ぶりの日本一奪還を目指します。日本シリーズは10月25日からで、第6戦、第7戦にもつれ込めば同時進行となる可能性があります。 10/17:3連勝で日本シリーズ進出、!2年ぶり8度目:甲子園球場で行われた阪神対DeNAのクライマックスシリーズ ファイナルステージ第3戦は、4-0で阪神が勝利した。 阪神は初回、1死一、二塁のチャンスを作ると、佐藤輝明の3ランが飛び出し先制に成功。3-0の3回には大山悠輔のタイムリーで1点を追加した。投げては先発の髙橋遥人が8回1死まで無安打無失点の快投を披露。8回途中3安打無失点で降板も、あとを受けた石井大智が火消しに成功。9回を岩崎優が抑えてクライマックスシリーズを制した。阪神は2年ぶりの日本シリーズ進出。23年以来2年ぶり8度目で、無敗突破は23年に続き2度目。 10/17:佐藤輝、決勝3ラン!今シリーズ5打点:CS第3戦に4番・佐藤輝が初回に先制の決勝3ラン。CSで阪神の4番打者による本塁打は、14年ファイナルS1戦(東京ドーム)のゴメス、15年ファーストS(2)戦(東京ドーム)のゴメス、17年ファーストS1戦(甲子園)の福留孝介に次いで4本目。生え抜き選手では佐藤輝が初。また、甲子園開催のファイナルSで本塁打を記録したのも初めてだ。 10/17:高橋遥人がセ・リーグ記録を樹立:CS第3戦に高橋が8回1死まで無安打投球。POとCSで7回以上を無安打に抑えた投手は、18年第1S2戦で9回を投げノーヒットノーランを達成した菅野智之(巨)に次ぎ、2人目だ。3、4回には5者連続の奪三振。セ・リーグでは過去5人がマークした4者連続を上回り、13年第1S3戦のウィリアムス(西)、今年第1S1戦での伊藤(日)の5者連続と並んで、プレーオフ(PO)とCSの最多記録になった。::ポストシーズンでは62年の村山実に並ぶ球団最長。 10/17:森下翔太がCSのMVP!打率6割6分7厘3打点:森下翔太外野手(25)が「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」の最優秀選手(MVP)に輝き、賞金100万円が贈られた。大会冠協賛社である「JERA社」から贈られる100万円と併せて、計200万円獲得となった。この日は打点はつかなかったが2度の死球が4得点に絡む活躍。3連勝で突破を決めた同ステージの3試合で計3試合で計9打数6安打の打率6割6分7厘で3打点だった。15日の初戦は先制打を含む3打数2安打1打点で、前16日の第2戦はサヨナラ2ランを含む4打数3安打2得点。レギュラーシーズンでは両リーグ最多タイの勝利打点20の、背番号1が2試合連続で決勝打をマークしていた。 10/17:藤川監督がセ・リーグ史上初の快挙:藤川監督は就任1年目で日本シリーズに導いた。新人監督の日本シリーズ出場は、昨年のソフトバンク・小久保裕紀に続く20人目。そのうち、無敗でプレーオフ、CSを突破したのは、12年の日本ハム・栗山英樹、15年のソフトバンク・工藤公康、21年のオリックス・中嶋聡、昨年のソフトバンク・小久保に次いで5人目で、セ・リーグの監督では初。 10/16:サヨナラの森下翔太、史上初3年連続CS弾で王手:CS第2戦で森下翔太外野手(25)が日本シリーズへ王手をかけるサヨナラ本塁打を放った。「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第2戦のDeNA戦(甲子園)で、3-3で迎えた延長10回、DeNA佐々木から左中間席へ2ランを放った。新人から3年連続のCSアーチは史上初。CS通算4割8分を誇る虎のお祭り男が連夜の大暴れだ。2日間の打率は7割1分4厘と絶好調だ。これで入団から3年連続でCSでの本塁打をマーク。NPB史上初の快挙となり、この日でCS通算打率も4割8分に上昇。 10/16:畠世周 CSでも“無失点男”継続:CS第2戦に畠が2―3の6回から2番手で登板した。先頭の牧を四球で歩かせると1死二塁のピンチを招いたものの、石上を148キロのストレートで空振り三振、続く林も二ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。今季は右手中指のコンディション不良で出遅れたが、8月31日に1軍初昇格した後は12試合連続無失点でレギュラーシーズンを終え、CSベンチ入り切符を勝ち取った。 10/15:及川雅貴 回またぎ零封でPS初勝利:CS第1戦に2番手の及川が、1回2/3を無失点で勝利投手。今季の飛躍を象徴する快投でチームの勝利に貢献し、自身のポストシーズン初勝利も手にした。 10/15:石井大智、CSでも無失点継続:CS第1戦で石井大智投手(28)がポストシーズンでも無失点を継続した。2点リードの7回2死一塁で登板。牧に左前打で好機を広げられたが、直後の代打フォードを空振り三振に仕留めた。続く8回もまたいで3者凡退。今季日本新の50試合連続無失点記録をつくった右腕は、ポストシーズンでも23年から9試合連続無失点だ。 10/15:近本、勝利を呼んだ三盗:CS第1戦で近本光司が六回に三盗を決め、試合の流れを変えた。両チーム無得点の六回、ここまで2打席凡退の先頭、近本が遊撃への内野安打で出塁した。無死から俊足の近本が出たことで攻撃の手は増える。続く中野拓夢の犠打で近本は二塁へ。DeNAの先発・東克樹の、3番・森下翔太への初球だった。近本がするするっと三塁方向へ。いったん、牽制を意識してスピードを緩めたがそこから一気に加速し三塁をおとした。CS通算6盗塁はセ最多タイ。 10/15:森下翔太が待望のチーム初安打:CS第1戦で森下翔太外野手(25)が四回に待望のチーム初安打を放った。好投を続ける東の145キロシュートをとらえた。打球は中前で弾み、阪神ファンは大歓声。レギュラーシーズンで今季東との対戦打率・500(6打数3安打)と好相性を誇っていた3番打者がデータ通りの快音を響かせた。 10/15:村上、東との最多勝腕対決で5回無失点:村上頌樹投手(27)が、DeNAとのCS初戦に先発し、5回を5安打無失点で粘りの投球を見せた。村上はレギュラーシーズンでは最多勝、勝率、奪三振と「投手3冠」を獲得。その中で唯一、最多勝タイトルは14勝でDeNA・東と分け合った。その左腕と、CS初戦での投げ合いが実現し、一歩も譲らない粘投を見せた。 10/12:楠本泰史と小野寺暖が猛アピール:フェニックス・リーグ:オイシックス戦で小野寺暖外野手(27)と楠本泰史外野手(30)が、それぞれ先発出場。小野寺は先制の中犠飛を含む1安打2打点。4番出場した楠本は右前適時打を含む3安打1打点と奮闘して猛アピールした。 10/12:今朝丸裕喜が4回6安打1失点:今朝丸裕喜投手(19)がフェニックスリーグ・オイシックス戦に先発。真っすぐ中心の投球で3三振を奪い、4回6安打1失点にまとめた。高さやコースなど、直球の全体的な質向上が目標。この日も捕手の栄枝には事前にテーマを伝えて臨んだ。「空振りとか三振も取れた。今日また収穫ができたので次の登板に生かしたい」と好感触を明かした。 10/11:ドラ1剛腕・西純矢の野手転向を公表:西純矢投手(24)が甲子園球場で行われた全体練習終了後、報道陣の取材に応対。来季からの野手転向が発表されたことを受け、「本当に悩んで、たくさんの方に相談した結果、最後は自分で決めなければいけないと思った。やると決めた以上は打者として活躍できるようにしたい」と心境を明かした。この日行われたシート打撃では左翼&中堅の守備位置に就き、全体メニュー終了後は室内練習場で約1時間、個別で打撃練習に取り組んだ。 10/9:原口文仁、代打同点適時打:今季限りで現役を引退する原口文仁内野手(33)が、最後のフェニックスリーグ・くふうハヤテ戦で同点適時打を放った。9回1死二塁で代打で登場。外低めの直球をはじき返し、左前適時打を放ち打率10割とした。尚、ヘルナンデスはこの日2安打1打点で4戦計12打数6安打3打点。 10/9:高橋遥人が3回1安打4奪三振無失点:フェニックス・リーグくふうハヤテ戦で高橋遥人投手(29)が3回1安打無失点に抑えた。3回に2番手として登板。3、4回の2イニングは2つずつ空振り三振を奪い3者凡退に抑えた。5回は1死走者なしから初の安打を許すも、直後に一ゴロ併殺とし3人で相手の攻撃を終わらせた。無死四死球、4奪三振だった。3試合に途中出場し、3打数3安打1打点と勝負強さをアピール。 10/9:村上頌樹、2回4安打1失点:フェニックス・リーグくふうハヤテ戦で先発の村上頌樹投手(27)が2回4安打1失点で降板した。15日のCSファイナル第1戦(甲子園)で先発する見込みとなっている。村上は今季、開幕投手で26試合で14勝4敗の防御率2・10。勝利数と勝率7割7分8厘、144奪三振で3つのタイトルに輝いた。 10/8:森下、坂本、及川が侍ジャパン選出:野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が都内で会見を行い、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」(11月15、16日・東京ドーム)の代表メンバー28人を発表。阪神からは森下翔太外野手(25)、及川雅貴投手(24)、坂本誠志郎捕手(31)が選出された。森下は来年3月のWBCで、メジャー組との“共闘”を熱望し、まずは11月にアピールする意気込みだ。 10/8:才木浩人が6回“ノーノー”快投:フェニックス・リーグ西武戦に先発した才木が6回、76球で無安打無得点とCSファイナルに向け、万全の状態をアピールした。 10/8:フェニックスLチーム1号、豊田寛が先制弾:フェニックス・リーグ西武戦で豊田寛外野手(28)が今年のフェニックスリーグのチーム第1号を放った。「3番右翼」に入り3戦目で初の先発出場。初回の2死走者なしから先制の左越えソロを放った。プロ4年目の今季は33試合に出場し打率2割3分2厘。代打では21打席に立ち打率3割5分と好成績を残した。 10/7:ビーズリー、ハートウィグ帰国:ジェレミー・ビーズリー投手(29)とグラント・ハートウィグ投手(27)が帰国した。ポストシーズンの戦力から外れ、出場の可能性がなくなったための措置。ビーズリーは今季8試合に登板し、1勝3敗。3年間では40試合に登板し、10勝8敗。このまま退団となる見込み。今季途中入団のハートウィグは16試合に登板し、2勝0敗。左脇腹を痛めたための帰国で、今後の去就は流動的になっている。 10/7:伊原陵人、3回1安打無失点:伊原陵人投手(25)が、フェニックスリーグ中日戦に2番手として救援登板し3回を1安打無四死球無失点。15日から開幕するCSファイナルステージ(甲子園)へ向け、状態の良さをアピールした。 10/7:フェニックスL中日戦は8―8引き分け:フェニックス・リーグに阪神が引き分けで初戦からの2連勝とはならなかった。先発の伊藤将司投手(29)は3回を4安打無四死球で2失点。伊原陵人が3回1安打無失点の好投。打線では楠本泰史が代打で適時打、前川右京は2安打、高寺望夢が3打点の活躍。 10/6:小野寺暖、マルチ:フェニックス・リーグの韓国戦で小野寺が右打ちの左翼候補として存在感を見せた。2回2死二塁で中前適時打。5回無死では左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、フェニックス・リーグ初戦を3打数2安打で好発進した。 10/6:前川右京 CS左翼へアピール“先制パンチ”:フェニックス・リーグの韓国戦に「5番・左翼」で先発出場した前川右京外野手(22)は初回に右前へ先制打を記録し、藤川球児監督(45)にアピール。15日に初戦を迎えるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)での左翼獲りへ、先制パンチを放った。 10/6:高寺望夢、左翼争い負けない2安打:フェニックス・リーグの韓国戦で高寺は前川に負けじと2安打を放った。打順は1番で先発出場。初回の初球をいきなり捉えた一打は左翼への二塁打となった。続く2回無死満塁でも右前適時打。3回の中飛も当たりが良く、6回の四球を含めて全4打席で内容が伴った。 10/6:フェニックスL初戦勝利、早川太貴5回無失点:フェニックス・リーグの韓国戦で阪神がリーグ初戦を制した。先発の早川太貴投手(25)は5回を1安打無四死球6奪三振無失点と快投した。3回は味方の失策と左前打で2死一、二塁とするも無失点で切り抜け、1、2、4、5回は3者凡退に抑える投球。指揮官の前でポストシーズンでの登板に向けてアピールした。 打線は初回に前川右京外野手(22)の右前適時打で先制。2回は無死満塁から高寺望夢内野手(22)の右前適時打で追加点。3番楠本泰史外野手(30)、4番ラモン・ヘルナンデス内野手(29)は2者連続の適時二塁打を放つ等、打者10人で7安打6得点の猛攻を見せた。6回には相手の失策で2点を追加し計15安打9得点。6回から8回までは湯浅京己投手(26)らリリーフ陣が無失点。9回に石黒佑弥投手(24)が1点を失った。 |