【け】
敬遠(けいえん)=―する。表面は敬う様にして、実際はなるべく近づかない様にする事。不快(めんどう)な事態になるのをいやがって、初めから、その物事に直面するのを避ける事。
ケサランパサラン(ケセランパセラン)=江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体である。外観は、タンポポの綿毛や兎の尻尾のようなフワフワした白い毛玉とされる。

健気(けなげ)=―な。―に。〔年少にもかかわらず〕困難な事に勇敢に立ち向かう様子。年にも似ず―な子〔古くは、勇「健」の一字でケナゲと訓(ヨ)み、勇ましい もしくは気丈な、の意に用いられた〕
懸崖(けんがい)=切り立ったがけ。きりぎし。〔盆栽で〕枝・葉の先が根よりも低く垂れさがるように作ったもの。

≪他ページ記載文字≫
「ア」閨怨(けいえん)  蛍火(けいか) 渓壑・谿壑(けいがく) 警察官(けいさつかん) 渓谷・谿谷(けいこく) 啓蟄(けいちつ) 「サ」化粧(けしょう)  「ナ」日長し(けながし)  日並ぶ(けならぶ)  「マ」獣道(けものみち) 「ラ」化楽天(けらくてん) 「ン」健康食品(-しょくひん) 繭糸(けんし) 

【四字熟語】
形影相弔(けいえいあいとむらう)
●作例
あの部長は説教癖があるので、部下に敬遠されている。 敬遠の四球。
少年はけなげにも涙をこらえた。
菊の懸崖づくり。

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