慕嬢詩『朝の散歩』

 今朝はいつもより早く目が覚めた。
 新しい朝が待っている!目を覚ますためにも散歩に行こう!
 日中は少しずつ暖かくなり始め、朝晩はまだ寒い日が続くこの時期。
 もうすぐ3月というのに、暖かいダウンジャケットと手袋の冬装備で家を出た。
 残寒に身を縮めて冷気を吸い込む。この朝の空気は実においしい。
 人通りがまばらな、静寂に包まれた景色は心を落ち着かせる。
 足取りも軽やかに、妻と昨日の出来事を話しながら歩いた。
 遊歩道を進むにつれ、陽射しも徐々に差してきて、周りの景色が息を吹き返す。
 遠くには青空が広がり、小鳥たちのさえずりが耳に響き一日の始まりを感じる。
 この季節ならではの清々しい風情を感じながら歩くのはとても気持ちが良い。
 家に戻る頃には体が温まり、心身ともにリフレッシュする。
 そして、「瞳と一緒に歩けたら、もっと幸せな気分になれるのになあ」と妻と語った。
※残寒=寒 (かん) が明けても残る寒さ。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
#慕嬢詩 #朝の散歩 #チャレン爺有村 #有村正

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