●『夏風邪?』




 クーラーの影響で風邪を引いた。5日の水曜日深夜に38.6度。翌朝、掛かりつけの医院に行こうと電話すると木曜日は休診日。やむなく木曜診療日のクリニックを見つけて行った。発熱外来の診察室に通されたが、診察室と云うより小さなベッドが置かれた小部屋。
 数十分後、先生が来て診察と云うより小さな懐中電灯を持って「口を開いてください」。そして「少し赤いですね」とだけ行って隣の部屋に消えていった。色々と病状について聞きたかったのに。そして5日分の錠剤と漢方薬、そして解熱剤を処方された。
 早速、昼食後薬を飲むと平熱になり「よう効くなあ。名医やで」と妻と関心。しかし深夜になると38.5度以上に上がり解熱剤を飲む。朝になると34,7度。「よう効くなあ」と関心するも、それが5日間、昼は平熱、深夜は高熱の繰り返し。その後、薬が無くても同じ状態が続き「名医」の称号はあっさり消滅。
 薬がキレたのでクリニックに電話するとお盆休み。掛かりつけの医院も盆休み。平熱といっても倦怠感とだるさ、ひどい咳、痰も出る。ずっとしんどい。ああ、盆休み明けまでこの状態を我慢しなければならないのか。
 妻にも私の風邪がうつったようで咳と鼻水がよく出ている。猛暑の中、体力が落ちた年寄りの墓参りはキツイ。だから体調が戻り、気温も落ち着いた頃合いをみて行くことにした。
 毎年、当店の夏休みは世間の盆休みの後の日・月・火。毎年、夏休みには必ず映画に行っていたが、今年も楽しみにしていた映画があったが、映画館はクーラーがよく効いているので断念。また、夜の食事もクーラーが効いているので無理だと諦めた。
 天国の娘には心配を掛けていると思うので、「体調が戻ったら必ず二人で元気な顔を見せに行くからな」と自宅の仏壇に手を合わせた。
 ※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
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