【せ】
井蛙(せいあ)=〔井戸の中のカエルの意〕 知識が狭く見通しのきかない人。
青雲の志(せいうんのこころざし)=功名を立て、立身出世をしようとする志。
清澄(せいちょう)=―な。澄みきった様子。
西風(せいふう)=西方から吹いてくる風。にしかぜ。2 寂しい秋の風。秋風。
清洌(せいれつ)=―な。△流れる(わき出る)水が きれいで、冷たい様子。―さ。
赤誠(せきせい)=少しもうそや偽りのない心。ひたすら真心をもって接する心。
寂寞(せきばく)=物音が何もしない意〕 ものさびしくて、気持が満たされない様子。―の風景。
赤裸々(せきらら)=包み隠さない様子。―な描写。
世故(せこ)=〔「故」は、「こと」の意〕 冠婚葬祭などつきあいの俗事を適当にこなし、裏面の事情を承知の上で世渡りして行く、社会人としての要領。
せちがう=責めたてる。逆らい争う。ひどい目にあわせる。いじめる。
千秋楽=相撲や演劇などの最終日のことをいう。千秋楽=昔、寺院の法会のおりに、最後に演奏された雅楽の名称。
≪他ページ記載文字≫
瀬(せ) 「ア」星雲(せいうん) 性格(せいかく) 省察(せいさつ) 青天(せいてん) 西風(せいふう) 清明(せいめい) 精霊(せいれい) 「サ」せせら笑う 「タ」節気(せっき) 節句・節供(せっく) 雪駄(せった) 「ン」船員(せんいん) 先生(せんせい)  羨道(せんどう)  
【四字熟語】
青天の霹靂(へきれき) 青天白日(はくじつ) 切歯扼腕(せっしやくわん)   
●作例
「がきどもにはせちがはれる/滑・膝栗毛・五」
「はなせならぬと両人がせちがふ間に/浄・金短冊」
「さあ立て動けと両手を引張りせちがふ折から/浄・廿四孝」
井蛙の見(ケン)。 青雲の志をいだいて故郷を後にする。  清澄な空気。 秋気は清澄である。
清冽な光を放つ。 国に赤誠を尽くす。 

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